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このページでは【ファイアーエムブレム if】のキャラクター、 グレイ を解説する。 【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクターは【グレイ(ファイアーエムブレム 外伝)】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール グレイ 他言語 性別 男 誕生日 01/01 職業 忍 出身 秘境 所属 カムイ軍 声優 松本忍 初登場 【ファイアーエムブレム if】 【リョウマ】の臣下、【サイゾウ】の息子。 六代目サイゾウを継ぐことを決められていたが、本人は決められた人生を歩むことに嫌気がさして自由に生きることを望んでいる。 父親とは正反対で大の甘党。 作品別 【ファイアーエムブレム if】 白夜編及び透魔編ではサイゾウが女性キャラと支援Sになるとプレイできる外伝をクリアすると仲間になる。 加入時のクラスは忍で固定。 パラレルプルフでは侍、グレイの母親の兵種(【カゲロウ】の場合は呪い師、【カザハナ】の場合は修験者)になれる。 関連キャラクター 【サイゾウ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2012/06/21 Thu 21 46 16 更新日:2024/05/28 Tue 18 08 05NEW! 所要時間:約 12 分で読めます ▽タグ一覧 FE Mブレマー SRPG aiko けだもの てごわいシミュレーション インテリジェントシステムズ ゲーム コメント欄ログ化項目 シミュレーション シリーズ項目 ソシャゲ ピンクの任天堂 ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムシリーズ ファイヤーエンブレム←ではない 任天堂 剣と魔法の世界 加賀昭三 平井堅 愛と勇気の物語 戦 炎の紋章 美男美女の巣窟 育成 腐女子ホイホイ 誰一人死なせはしない 課金 金字塔 黒い任天堂 + 目次 【概要】 【ストーリー・世界観】 【シリーズの特徴】個性付けされたキャラクター キャラクターの育成・強化 キャラクターの死亡・消失 武器の相性 クラス 【シリーズ一覧】ゲーム ゲーム以外 特殊な位置付けの作品 独自性の強い作品 入手困難な作品 賛否の分かれる作品 コミカライズなど 他作品への出演 【主なクラス等の一覧】 【シリーズの「お約束」的要素】ジェイガン 赤と緑のコンビ キルソードを持った剣士 最序盤のボス=斧を持った賊 アンナさん 【てごわいシミュレーション】ロスト関連 仲間の加入 キャラのランダム成長 限りあるアイテムと軍資金 マップギミック 【余談】 【概要】 『ファイアーエムブレム』シリーズとは、インテリジェントシステムズが開発し、任天堂より発売されているロールプレイングシミュレーションゲーム(SRPG)のシリーズ。略称はFE。 タイトルが非常に間違われやすいことで有名。 ファイヤーエムブレムではない。ファイアーエンブレムでもない。 SNS等でファイヤーエンブレムなどと記載すれば、即座に『エムブレム警察』がやってくるので要注意。(←のように表記するとこっちになってしまう) ただし、発音する場合は公式でも「ふぁいやーえんぶれむ」となるのが初期からの通例。 シリーズファンは「エムブレマー」と称される。 特に、高難易度や厳しい条件下での縛りプレイに挑むものは「Mブレマー」とも。 同じく任天堂の人気作品である『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』に本作のキャラクターが多数参戦しているので、作品やキャラクターの知名度はそれなりに高い。 プレイしたことない人でも、『ファイアーエムブレムのテーマ』を耳にしたことがあるという人も多いのではないだろうか。 【ストーリー・世界観】 作品によって差異があるが、中世風ファンタジーの世界で巻き起こる戦乱に、一国の王子・公子である主人公とその仲間達が立ち向かっていくというものが基本。 シリーズ通して魔法の概念はあるが、魔法によって利便化された技術やSF的な要素や銃器といったハイテクはまず出てこない、比較的泥臭い大河ドラマの色が強いのも特徴。 エルフやドワーフのようなファンタジーお約束の亜人種も一貫して登場しないが、竜と人の姿を使い分ける種族マムクートがほとんどの作品に登場し、一部の作品では獣に変化する獣人種族も登場する。 物語は一つの大陸を舞台とすることが多く、複数の作品間で同じ大陸を舞台にしているものもあれば、全く異なる大陸・異なる世界観の話である場合もあり、概ね1~2作品という短いスパンで世界観が一新される。 複数作品で共通して登場する大陸は以下のとおり。 + 複数作品に登場する大陸・地域 アカネイア大陸 暗黒竜 紋章 アカネイア戦記 (外伝) ユグドラル大陸 聖戦 トラキア エレブ大陸 封印 烈火 テリウス大陸 蒼炎 暁 例外として、『覚醒』はアカネイア大陸の遥か未来が舞台とされた上で、覚醒以前に発売された全ての作品と関連性がある。 【シリーズの特徴】 個性付けされたキャラクター 出 戦 会 い い 仲間 「仲間と一緒にどう戦うか」 FEシリーズの自軍ユニットは、それぞれ固有の名前やキャラ設定を持っている。 これは現代のシミュレーションゲームでは当たり前の要素なのだが、初代FEが登場した頃のシミュレーションゲームにおいて自軍ユニットは将棋やチェスの駒のような扱いであることも多かったため、その駒に“キャラクター性”を持たせた点で本シリーズは画期的だったといえる。 個性豊かな仲間と出会い、自分だけの部隊を作り上げていくのが本シリーズの醍醐味のひとつ。 任天堂発売のゲームにしては珍しく、初期作品からイケメン・美女・ロリショタキャラが満載であり、「萌えゲー」的な側面を持つ。 もちろん、ナイスミドルなおじさんや渋い魅力を持つ宿将も盛りだくさん。 魅力的なキャラクターの多さから、その手の作品が好きなおにいさまおねえさまにはシリーズ初期から人気があった。 後発の作品では特定の組み合わせを戦場で活躍させると支援会話が発生し、キャラクター同士の会話を楽しめる他、支援効果の上昇などのメリットを得られる。 支援会話によるキャラの掘り下げによってプレイヤーは各ユニットの素顔を知ることができ、ドラマ性と愛着が増していく要因にもなっている。 また、一部の作品(聖戦・覚醒・if)ではキャラクター同士の結婚が可能で、両親の性能を一部引き継いだ子供が登場する。 『if』では制約つきではあるものの同性婚も可能となった。 キャラクターの育成・強化 成 長 喜 び 強くなる 「みんなどんどん強くなる」 FEシリーズは、同じIS開発のファミコンウォーズのシステムに「経験値」「武器」等のRPG要素を組み込んだゲーム性が特徴であり、『スーパーロボット大戦』などのSRPGと呼ばれるジャンルを開拓した祖とも言えるタイトルである。 戦いを経てキャラクターの能力は成長していくが、特に初期の作品では自由に遊べるフリーマップが存在せず、経験値や資金稼ぎを好きなだけ行えるようにはなっていない。 そのため、プレイヤーは限られた戦場と資源でどの仲間をどのように強くするか、悩みながら進んでいくこととなる。 キャラクターには武器を複数持たせられるが、「単純に強い武器をひとつ持っていればよい」というバランスにはなっていない。 本ゲームは武器ごとに相性関係がある(後述)ため強い武器を持っていても相性が悪ければダメージが与えられない他、それぞれの武器に耐久値が設定されており使い込むと壊れてしまうため、たとえば瀕死の敵にトドメをさすなら弱い武器に切り替えた方が強い武器の耐久値を温存できる。 テーマ曲の歌詞でも歌われる「てごわいシミュレーション」の名の通り、『オウガ』シリーズや『FFT』といった一般的なSRPGとは違って、若干敷居が高い。 キャラクターの死亡・消失 「あっ」 別 会 離 え な 「失った仲間とはもう会えない」 い 「さよなら」 FEシリーズ最大の特徴は、「一度やられたキャラは二度と蘇らない」という点。(*1) 『新・紋章』発売当時のCMでは、古参ファンである麒麟の川島明「一度死んだ仲間が生き返らないのが醍醐味」という趣旨の発言をしている。 これがドラマ性やゲーム性に大きく貢献しており、全員を生存させたままパーフェクトクリアを目指す王道のノーデス縛りや、仲間が死んでもそのままプレイを続行するノーリセット縛りプレイなど、様々なプレイスタイルを生み出している。 その代償でかつてのFEシリーズには多数の仲間キャラクターが登場しながらも、メインシナリオ上では主人公とその周辺の一部のキャラクターの会話のみで進行してしまい 「死亡する可能性のあるその他大勢の味方キャラクターはストーリーに深く関われない」という事態も珍しくなかった。 現代のFEシリーズは「てごわいシミュレーション」から「アニメファンやライト層にも親しみやすいSRPG」への路線変更が明言した関係で最もテコ入れされているのがこの要素でもある。 具体的には、自軍ユニットがやられてしまっても死亡せず次のマップで復活する「カジュアルモード」(*2)が標準搭載されている他、いつでも自由に遊べる「遭遇戦」でユニットを好きなだけ鍛えることができるなど、攻略の難易度を下げ間口を広くする試みがなされている。 物語との関わりについては「やられた場合は負傷者扱いとなり以降の出撃はできなくなるが、作中では死亡扱いにならないので会話などには参加させる」と言った解決策も取られるようになった。 このあたりの匙加減は作品によって様々で、試行錯誤ぶりがうかがえる。 武器の相性 剣は斧に強く、斧は槍に強く、槍は剣に強い…というジャンケンのような三すくみの武器相性はシリーズ恒例。 これにより、育っていない自軍ユニットでも相性的に得意な敵ユニットを相手取ることで、こちらの被ダメージを押さえつつ敵を撃破することができる。 また、飛行している敵には弓などの飛び道具が特効であったり、重厚な鎧に対しては武器より魔法の方が通りが良いなどの例もある。 ひとつのユニットだけ育てていても相性不利な相手に苦戦してしまうので、さまざまなユニットを満遍なく育てていく必要があるだろう。 なお、作品によっては武器相性が存在しない場合もある。 クラス 戦闘に参加する敵・味方ユニットは『剣士』『盗賊』『アーマーナイト』『ペガサスナイト』などの様々なクラスに就いている。 クラスによって使用可能な武器が異なるほか、上がりやすい能力値もクラスによって決まっている場合がある。 クラスの中には馬に乗っているものや、ペガサスやドラゴンなどに乗って空を飛ぶものも存在する。 騎馬クラスは平地での移動力が高い代わりに、森などでは移動力が下がることが多い。屋内では馬に乗れないケースも。 飛行クラスは地形の影響や障害物を一切無視して自由に移動できる代わりに、「森にいると回避力が上がる」などのフィールド固有の有利効果が受けられない上、弓などの遠距離攻撃で大ダメージを受ける。 他に、盗賊は鍵のかかった扉や宝箱を無条件で開錠可能である(普通はアイテムの鍵を消費して開錠する必要がある)など、固有の能力を持っているクラスも存在する。 作品ごとにシステムはまちまちだが、ユニットを使い込んでいくと上級クラスに就くことができる。 基本クラスより成長率の補正や移動力が強力であるため、大幅な戦力増加となることが多い。 【シリーズ一覧】 ゲーム タイトル 発売年 ハード 備考 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 1990年 FC ファイアーエムブレム外伝 1992年 FC ファイアーエムブレム 紋章の謎 1994年 SFC ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 1996年 SFC BSファイアーエムブレム アカネイア戦記 1997年 SFC サテラビューで配信された短編 ファイアーエムブレム トラキア776 1999年 SFC ファイアーエムブレム 封印の剣 2002年 GBA ファイアーエムブレム 烈火の剣 2003年 GBA ファイアーエムブレム 聖魔の光石 2004年 GBA ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡 2005年 GC ファイアーエムブレム 暁の女神 2007年 Wii ファイアーエムブレム 新・暗黒竜と光の剣 2008年 DS 『暗黒竜』のリメイク ファイアーエムブレム 新・紋章の謎〜光と影の英雄 2010年 DS 『紋章』のリメイク ファイアーエムブレム 覚醒 2012年 3DS ファイアーエムブレムif 2015年 3DS 幻影異聞録♯FE 2015年 Wii U アトラス開発のコラボタイトル ファイアーエムブレム無双 2017年 Switch コーエーテクモゲームス開発のコラボタイトル ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王 2017年 3DS 『外伝』のリメイク ファイアーエムブレム ヒーローズ 2017年 Android,iOS ソーシャルゲーム ファイアーエムブレム 風花雪月 2019年 Switch コーエーテクモゲームスとの共同開発 ファイアーエムブレム無双 風花雪月 2022年 Switch 同上 ファイアーエムブレム エンゲージ 2023年 Switch ゲーム以外 タイトル 発売年 ジャンル ファイアーエムブレム TCG 2001年 トレーディングカードゲーム ファイアーエムブレム0 2015年 トレーディングカードゲーム ファイアーエムブレム 維新大乱 2017年 エイプリルフール企画 + 補足説明 特殊な位置付けの作品 シリーズ作品の中で、『アカネイア戦記』はかなり特殊な位置付け。 かつて「サテラビュー」で放送(配信)されていた短編作品であり、一時は半ば歴史から抹消されていた作品なので、その存在を知らないエムブレマーも多い。 『新・紋章の謎』にリメイクされて収録されているので、現在ではお話に触れること自体は容易。 独自性の強い作品 『外伝』と『聖戦の系譜』、『風花雪月』は「ファイアーエムブレムの皮を被った異色ゲーム」と呼べるほど独自色が強く、クラスチェンジの仕方や武器関連の仕様、マップ構成や機能などが従来作と大幅に異なっている。 とはいえ、いずれもFEファンからはシリーズ作品のひとつとして受け入れられており、「独特の要素が面白くて良い」「独自の要素がゲームの魅力を引き立てている」とプレイヤーからも好意的に見られている。 入手困難な作品 プレミア化しやすいシリーズでもあり、中古でもフルプライスがほとんど。定価の半額以下になる事はかなり少ない。 中でも特にGBA3作と『蒼炎』が高額で取引されている。 『聖魔』までの作品はバーチャルコンソールで全て配信されており、同作は3DSのアンバサ特典でも配信された。 しかし、もともとGCで発売された『蒼炎』、Wiiの『暁』に関しては容量やスペックの問題もあり、移植されるなら専用ソフトとしての再販は避けられないことだろう。 賛否の分かれる作品 長い歴史を持つシリーズの宿命故か、作品ごとに賛否が大きく分かれやすい。 特に批判の槍玉に挙げられがちなのは以下の作品。 『聖魔の光石』ややボリューム不足かつ経験者から「ヌルすぎる」と批判されるほど難易度が低め 『暁の女神』終盤のゲームバランスとシナリオに難あり(*3) 『新・暗黒竜』新たに追加された生贄(事実上)仕様とキャラグラフィックが不評 『新・紋章』より導入されたカジュアルモード、プレイヤーの分身たる独自ユニットとして登場したマイユニットに関しても、主に古参ファンからの賛否が激しい。 また、『覚醒』以降は従来作品から大きく路線変更され、所謂「キャラ萌え」に比重を置いたライトな作風に変わったこともあり、こちらも古参ファンから批判されることがある。(*4) しかし、この路線変更によって新規ファン層の開拓、ひいてはシリーズの存続にも成功したのもまた事実である。 売り上げの低迷からシリーズ打ち切りの最後通牒を突きつけられた状況で、『覚醒』は提示されたノルマの数倍という好セールスを記録し、FEというコンテンツそのものを救った立役者となった。 硬派や古参を自称する層の言うことばかり聞いていてもコンテンツは活性化しないという一例であろう。 コミカライズなど 原作の展開に則ったコミカライズ作品が複数存在する一方、オリジナル展開の多い個性的な漫画作品もある。 たとえば『封印の剣』の外伝作品にあたる『ファイアーエムブレム 覇者の剣』がその一例。 これは2001~2005年まで月刊少年ジャンプに連載されていた漫画作品で、少年漫画らしい王道展開と連載中盤以降の美麗な作画が評価されている。 『封印の剣』には本作の主人公のアルとその仲間の使った武器が登場したり、イベントで本作の再現ステージが配信されたりと、ゲーム本編とのつながりも多い。 また、連載中に『烈火の剣』も発売されたため、そちらに登場した一部のキャラも本作に登場している。 他作品への出演 豊富なキャラ資産のお陰で『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズや『プロジェクトクロスゾーン2』に多数のキャラクターが登場している。 【主なクラス等の一覧】 ロード(FE) 傭兵/勇者(FE) 剣士/ソードマスター(FE) 盗賊/シーフ(FE) アサシン(FE) 村人/魔戦士(FE) アーマーナイト/ジェネラル(FE) ソルジャー(FE) 戦士/ウォーリア(FE) アーチャー/スナイパー(FE) ソシアルナイト/パラディン(FE) ペガサスナイト ドラゴンナイト/ドラゴンマスター(FE) 魔道士/賢者(FE) 僧侶・シスター/司祭(FE) ヴァルキュリア(FE) シャーマン/ドルイド(FE) 踊り子/バード(FE) マムクート(FE) 獣系クラス(FE) 魔物(FE) 【シリーズの「お約束」的要素】 + ジェイガン ジェイガン ゲーム開始序盤からメンバーにいる「最初から上級職で、かつ馬に乗ったキャラ」。 名前の由来は一作目でそのポジションであった老兵ジェイガンその人から。 初期ステータスが周囲の味方より高めな上、「ぎんのやり」など強力な武器携えているケースも多く、その場合最序盤の敵なら一発で確実に仕留められるほどの圧倒的な攻撃力を持つ。 いわゆるお助けキャラであり、「あの敵をどうしても確実に倒さないといけない」「あの敵からの攻撃を確実に受けてもらわないといけない」という状況下で頼りになる。 一方、最初から上級職なので雑魚を倒しても経験値の入りが悪く、さらに本人の成長力も劣悪で、作品においてはレベルを上げてもまるで成長しないなんてこともよくある。 ジェイガン枠のキャラに頼りすぎると他のキャラの成長がおろそかになるので、経験値のバランスを考えて起用する必要がある。 + 赤と緑のコンビ 赤と緑のコンビ シリーズの伝統として、同じクラス、かつイメージカラーが「赤と緑」という二人組のキャラがしばしば登場する。 ソシアルナイト系の騎士だったり、同じ主君に仕えるライバル関係である場合が多く、二人とも成長率などが優秀で叩き上げユニットとして強く育つケースが多い。 赤がパワー型、緑が命中/回避型に成長しやすいのも大半の作品の共通点。 + キルソードを持った剣士 キルソードを持った剣士 FEには「必殺が非常に出やすい」効果を持つキルソードという剣が登場するが、初期状態でキルソードを持って現れる剣士キャラもシリーズのお約束となっている。 キルソードの高い必殺率と、本人の優れたステータス(特に技・速さ)によって基本的に非常に強力なユニットであり、FEの花形。 この手のキャラは主に説得によって味方側に引き入れることになるのも共通している。 + 最序盤のボス=斧を持った賊 最序盤のボス=斧を持った賊 初代からの伝統。 主人公側のメイン武器=剣であり、斧を持った敵に対しては相性関係で主人公側が有利であるため、武器相性のチュートリアルも兼ねて導入されているものと思われる。 HPと攻撃力だけ高く技・速さ・守備は控えめなことが多い彼らは、戦闘のセオリーを学ばせる序盤の相手にうってつけなのだ。 大体、序盤で国や町を襲っている悪党で、その場に居合わせた主人公たちに容赦なく倒される。 プレイヤーが斧や斧キャラ=弱いという認識をしやすくなってしまう原因でもある。 + アンナさん アンナさん 基本的に作品が違えば登場人物も世界観も違うというのがFEシリーズであるが、ほぼ全ての作品に共通して登場するのが『アンナさん』という女性キャラクター。 とはいえ、全てアンナさんは同一人物というわけではないようで、作品ごとに見た目や設定を変えて、様々なアンナさんが登場する。 ショップを開いていたりと主人公側のサポート役であることが多いが、作品によっては仲間ユニットとして加入する場合もある。アンナさんと結婚できる作品も存在する。 【てごわいシミュレーション】 なぜ『ファイアーエムブレム』が「てごわいシミュレーション」だったのか、その特徴を記載する。 ただし、記事内に再三書かれているように、FEシリーズは途中からライト層向けにゲームバランスが調整されているため、本内容が近年の作品に必ずしも当てはまるわけではない点に留意いただきたい。 + ロスト関連 ロスト関連 前述の通り、戦場で倒されたキャラクターは死亡、再起不能となり、以後使用不可能になる。 これは単純にそのキャラクターが使えなくなるだけではなく、 持っていた装備品も一緒に消える場合がある。 そのキャラクターにしかできない作戦行動に支障が生じる。そのキャラクターだけが入手できるアイテムが入手できなくなる。 そのキャラクターで説得しなければ仲間にならないキャラが自軍に加入しなくなる。 …と言ったゲーム進行に著しく支障が生じる仕組みになっている。 一応、作品によっては蘇生手段もあるが、ものすごい大金または一点物のアイテムが必要だったり、蘇生できるのは終盤だけだったりと、頻繁に利用できるものではない(特に後者になると利用価値もあまり無い)。 更に、作品によっては持っていたアイテムは復活しないので蘇生させたがただの人間になってしまったなんて事も起こりうる。 (物をよく落とすおじいさんや最強幼女とか) ビギナーに対する敷居を考慮すれば、ロストが発生しないカジュアルモードの導入も決して否定されるものではない。 それに加え、カジュアルモード導入前後の『新・暗黒竜』『新・紋章』に導入された補充兵、『覚醒』以降で実装された追加ユニット(「魔符」など)といった救済措置もあり、開発としても「キャラロストというシリーズの伝統」と「ライト層でも遊びやすいゲームバランス」との間で試行錯誤している様子がうかがえる。 + 仲間の加入 仲間の加入 「でも『FE』って仲間キャラいっぱい居るじゃん。 一人や二人死んだくらい、どうってことないんじゃないの??」 と思う未プレイヤーも居るかもしれないが、この考えは甘いと言わざるを得ない。 特に初期の作品では、その“いっぱい居る仲間キャラ”が全員無条件で、かつ自動的に自軍に加わってくれる事は基本的にかなり少なかったのである。 『FE』の基本的な仲間の加入方法は、 初期メンバー、シナリオ進行による強制加入 村の訪問 特定キャラによる説得 …のいずれか。作品にもよるが、「てごわい」とされている所以は、多くの作品で後者2点が大半を占めているため。 中でも『説得』はかなり骨が折れる作業となる。 説得は、敵または第三勢力として登場したユニットに対し、特定のユニットで近づくと行うことができるのだが、 そもそも、対象のキャラクターを説得できる仲間を出撃させなければ、説得そのものが行えない。 そして、説得するキャラと説得されるキャラの両方が倒されないようにステージを攻略しなければならない。'' という2点が難易度を上げている。 一見簡単そうだが、説得できるキャラを知っていてかつ出撃させなければそもそも説得できないし、説得要員が育っていない場合、雑魚の攻撃であっさり死ぬので説得が困難な場合もある。 基本的に説得要員はノーヒントだが、作品によっては説得キャラが誰かを示唆する台詞や会話が追加されていたり、出撃画面で確認できるようになっていたりする。 また、説得対象は説得するまでは敵であることが多い(*5)ので、「説得しようと近付いたキャラを攻撃し倒してしまう」とか「他のキャラに戦いを挑んで返り討ち」等という悲喜劇が頻発する。このバカ兄貴め。 「知り合いのユニットには攻撃してこない」なんて設定がされてる事は非常に稀(*6)。 ようやく説得し、仲間に加入したとしても、今度は周囲の敵ユニットから袋叩きにあって死亡…なんて事も起こりうる。 なお、これらはカジュアルモードでも避けられない問題である。 カジュアルモードでは味方ユニットが倒されても死亡扱いにはならないが、そのマップから撤退はしてしまうので、説得要員が倒された場合、説得を諦めるかリセットするしかなくなる。 また「倒されても死亡扱いにならない」というカジュアルモードの仕様が適用されるのは自軍ユニットに限られるため、説得対象の敵キャラが倒されるとやはり死亡してしまい仲間にできなくなる。 さらに、説得で仲間になるキャラでなければ説得できないキャラが居たり、特定のキャラでなければ入手できないアイテムや進出できないステージがあったりetc… …と、1人の死がその後に続く有力なユニット達やアイテムとの多くの繋がりも同時に断ち切ってしまう危険性が高く、結果として自軍にとって大きな戦力減に繋がってしまうのである。 敵の戦力に追いつくだけの育成すらも無駄になるのが、特に途中参戦の仲間が心細くなる高難易度ほど致命的になる。 村の訪問に関しても、一見簡単そうだが大抵のマップでは村を破壊する盗賊なども出現するので、進軍を急がないと加入チャンスを逃すことになってしまう。 前述のとおりロストしやすいゲーム性で仲間の加入も困難……と、本シリーズの特徴を顧みれば、没個性やアイデンティティの崩壊と呼ばれる補充兵の存在もやむなしとも……。 + キャラのランダム成長 キャラのランダム成長 FEにおいては各キャラクターに成長率というものが設定されており、これによって同じクラスのキャラでも成長していくとパラメーターに個性が生まれてくるのだが、ゲーム内において成長率を確認する手段は無いので、育てるキャラを間違えると悲惨な結果に終わるのは初期の作品のお約束。 分かりやすい例では、いわゆるジェイガン枠と呼ばれる「最初期から加入し、しかも上級クラスに着いている老兵」が挙げられる。 彼らは初期ステータスが高いかわりに成長率が低いことが多く、育ててもあまり意味がないユニットなのだ。 後年の作品では成長率の露骨な格差は廃されていたり、クラスチェンジを利用すれば成長率を調整できることがあるので、そこまでの惨事にはなりにくい。 しかし、原則としてレベルがあがったときのパラメータの成長は成長率に応じてランダムに行われるため、絶対的な成長率の持ち主でない限り、たとえ成長率が高いと言われるキャラであろうと、プレイヤーの運が悪いとレベルを上げても全く能力が上がらず悲惨なステータスになってしまう。 この鉄則に対する例外は非常に少なく、今日に至っても固定成長モードについては、色々と特別な『無双』と『ヒーローズ』の基本仕様以外では『蒼炎の軌跡』、『エンゲージ』の隠しモードとしてしか実装されていない。 ガチャゲーである『ヒーローズ』も個体ごとにどのパラメータが得意・不得意であるかを仕込むという形でこれを再現している他、『無双 風花雪月』ですら、兵種変更の成長率変化が再現されたためランダム成長に戻っているとかなりの徹底ぶりである。 余談だがファンの間で、上がったレベルに対しユニットのステータスが想定・期待値より著しく低くなると「ヘタれる」と表現される。 また、レベルアップ時のステータス上昇の“ピン!”という効果音にちなんで、2つのステータスが上がれば「2ピン」、3つ上がれば「3ピン」などと言われる。 + 限りあるアイテムと軍資金 限りあるアイテムと軍資金 FEシリーズの大半の作品では武器に耐久値が設定されており、使い続ければ壊れて消滅してしまう。 どんなに強いキャラでも武器がなければ戦えないし、回復などのサポートもできなくなってしまう。(*7) 当然、一品ものの強力な武器は気軽に使えないし、弱い武器で倒せる相手に強い武器を用いるのも無駄に耐久値を消耗するだけで非効率になるので、よく考えて武器を持たせる必要がある。 耐久値が存在せず無限に使える武器もごくごく一部あるが、主人公の専用装備であるとか、使えるとしても終盤以降のごく僅かな間のみという制約が付いて回る。 それでいて敵側は耐久値を気にする必要がないので、強力な武器も中盤あたりから遠慮なく使ってくる。 そして、これらの物資を購入するのに必要な資金もまた基本的に有限。 入手手段も、村を訪問して何らかの行動を起こしたお礼として貰ったり、宝箱から入手したりなど、プレイヤーが能動的に介入しなければ取得できないものが殆どである。 一応、作品によっては闘技場で稼いだり敵に援軍を呼ばせてゴールドを略奪したりするという手段が取れる場合もある。 が、そういった作品にしても常に金策が行えるようにはなっていないことが多く、金策ができたとしても仲間の死などのリスクがつきまとう。 また、作品によっては後戻りのできない各マップにショップがあり、そのラインナップにバラつきがあるという初見に優しくない仕様となっている。 「欲しい武器があるが、お金がないから今は我慢」→「次のお店が遥か遠く」なんて事が頻発する。 また、適当に武器を購入した結果「使えるキャラがいないのに買ってしまった」、「結局使わない武器だらけで輸送隊がパンクした」なんてことも起こりうる。 そのために先を見越した物資確保や資金運用が求められる。 さらに、各キャラが持てるアイテムの上限数も決まっているので「誰に、何を」持たせるのかも考える必要がある。 なおこれらの特徴は初期作品が顕著で、後発の作品では調整されていることも多い。 代表的な救済措置は、いつでも自由に遊べるフリーマップ(遭遇戦)の存在で、好きなときに何度でも挑んでレベル上げと金策を行うことができる。 + マップギミック マップギミック FEシリーズはマップギミックも凝っており、これも難易度を上げる要因となっている。 《敵の増援》 敵の増援は基本的に事前情報無しである。 あったとしてもそれを示唆する会話がちらほらあるくらい。 そのため、「あらかた倒し終わったと判断して進軍した結果、嫌な位置から出てきた増援に殺られた」というケースも多々ある。 一応、増援が出現する場所は「城の入口」とか「階段や砦」等といった増援が出現しても不自然ではない所が多いが、中には「マップの端から湧いて出てくる」「特定の場所にワープしてくる」事もある。 こちらのスタート地点付近に現れる事もあり、弱いユニットを放置していると地獄を見る。 挙句 ごく普通の民家からラスボスに匹敵する強さの敵が出現し襲いかかってくる という恐るべき初見殺しも。 後年の作品では、そんな初見殺しの源である「増援が出現したターンに即行動する」という仕様が難易度ノーマルに限り撤廃されていることが多い。 《索敵マップ》 シリーズ作品には、夜間の戦闘であったり、マップ全体に霧が発生しているなど見通しが悪い状況で戦うこともある。 その場合、自軍ユニットの周囲数マスにいる敵ユニットの情報しか把握できない『索敵マップ』がしばしば登場する。 初登場の『トラキア776』では地形も把握できない深夜仕様。 前述の通り、キャラロストの恐怖が付き纏うこの作品において、どこから敵が来るかわからないという状況は恐怖そのものである。 オマケにこういう状況でも宝を狙ったり村を襲ったりする盗賊が出現するので「待ち」の戦法が許されず、進軍を強要されがちになる。 かと言って迂闊にキャラを進めると、視認範囲外の敵とぶつかって「!」の表示と共に強制的に待機状態にされて取り返しのつかないことになる。 一方、敵はこちらを通常通り把握しており、霧や闇夜の中から的確にこちらを攻撃し、挙句遠距離魔法や状態異常の杖なんかをガンガン使ってくるチート仕様。ずるい。 こちらも「たいまつ」「トーチ」や盗賊で視界を広げる事ができるので、これらを駆使して少しでも攻略の手助けにしよう。 《城内戦/ダンジョン》 城内や遺跡のようなダンジョンなど、屋内の戦闘では単純に進軍するだけではなく、閉まっている扉を開けたり宝を回収したりするのも重要になる。 これは敵側も行ってくるので、宝を狙う敵の盗賊を倒しながら迅速にアイテムを回収したり扉の開錠をする必要がある。 扉の開錠などは基本的に盗賊クラスに就いている仲間ユニットの出番であり、盗賊の護衛も重要なポイントである。 しかし盗賊だけでは攻略が厳しいステージもあり、事前に鍵を購入して他のユニットが開錠を頑張らなければならない事も。 場合によっては敵の盗賊にある程度鍵を開けさせて宝を盗ませ、逃げていくところを襲いかかり力づくで奪い取るなどの作戦も考えられる。 また、一部の作品では屋内での戦闘において騎馬ユニットは下馬して戦う必要があり大きく弱体化するので、盗賊のこともあいまって屋内戦用のメンバーで挑む必要がある。 さらに、ダンジョンや遺跡では罠が設置されていることもあり、迂闊に進軍するとダメージを受けたり罠にハマった挙句、敵に袋叩きに遭うこともあるため、より慎重な進軍が必要になる。 仕掛けの大体は盗賊で解除できる。実用性はともかくとして。 上記のような要素自体は他のSLGにも見られるので、『FE』だけの特徴ではない。 ただし、それらが折り重なることでFEシリーズは絶妙な難易度・ゲームバランスへと昇華されており、プレイヤーの心理に巧みに働きかけてくる。 仲間キャラは全員加入させて誰一人として死なせたくない! ロストのリスクはあっても、好きなキャラクターを育てて戦いたい! 山賊から村を守りたい!お宝もすべて回収したい! プレイヤーはこういった感情を無意識のうちに刷り込まれ、ちょっとした縛りプレイややり込みプレイへと発展することで、『FE』は「手ごわいシミュレーション」として成立しているのである。 後発の作品では、様々な救済システムやテコ入れによって初心者へのハードルも下がりつつあり、コアな層からは「最近のFEはヌルくなった」、「近年のFEは軟弱だ」という意見も見られる。 とはいえ、様々なキャラが織り成す燃える(萌える)展開、そしてプレイヤー自身の考える理想的なプレイを追求したくなるゲーム性は、『FE』古来からの特徴で、現在でもしっかりと受け継がれている。 ちなみに、より高難度を求めるコアゲーマー向けに、『封印の剣』からは高難易度モードが用意されている。 2周目以降の隠しモードであることが多いので、歯ごたえを求める人は頑張ってみよう。 「手ごわいシミュレーション」の異名は伊達ではないのだ。 【余談】 初代PSで『ティアリングサーガ』という『FE』によく似たゲームが発売されたが、これはFEの産みの親である加賀昭三氏がISを辞めた後、制作したもの。 当初は『エムブレムサーガ』というタイトルを名乗り、FEと関連性を持たせる予定だったが、そのせいで任天堂から著作権侵害で訴えられる事態に。 裁判結果は大雑把に言えば「作者が同じなら似たゲームになるのは当たり前」「けど勝手にシリーズ作品を名乗るのはダメ」という感じ。 そんなわけで既存のFEシリーズ作品との関連性を匂わせる要素は撤廃されつつも、ゲーム性やストーリーの雰囲気などはFEそのもの、という作品として世に出ることとなった。 この件はゲーム界全体でも珍しい裁判事例となり、法曹界でもわりと有名。 ゲームそのものはPSのSRPGとしては屈指の良作でありファンも多いため、開発や容量の関係で削られた要素を加えた完全版を待つ意見は数多い。 2015年末に発売された開発秘話本『メイキング オブ ファイアーエムブレム』でも、加賀氏に関しては話題に登場しても名前は一切出されないなど、未だに一種のタブーになっている。 そんなこんなで現在は、加賀氏の後を継いだ成広通氏が『FE』の産みの親として扱われている。 が、相次ぐ問題発言等からこれに反感を覚える古参ファンも多い。 初期から開発に参加しているものの(※外伝には関わっていない)、そもそも本人もこれはどうかと思ったらしく訂正した 一方、加賀氏のほうは『TS』発売後の2005年、PS2で『ベルウィックサーガ』という新作SRPG(*8)を開発・発売したが、こちらは(システム面のオリジナリティが増した結果やマスクデータの多さから)『アンサガ』・『ドラクォ』と並ぶPS2の奇作RPG(SRPG)で、『FE』『TS』以上に人を選ぶゲームとなった。 これを最後に氏は商業作品からは完全に身を退き、個人ブログで時折TSやBSの没設定などを綴った記事を時折書く以外、表立った活動は全く見られなくなる。 が、そんな日々の中で燻っていたクリエイターとしての血が疼いたのか、2015年頃から旧知のスタッフ・有志のボランティア等を募り、『ヴェスタリアサーガ』と題した新シリーズの製作に着手。 こちらはFEのシステムを模倣したゲーム開発ツールである同人ソフト「SRPG Studio」を使っているということもあり、デザイン的に『FE』および『TS』に近い作品である。 第一部は2016年に完成、以降も外伝および続編の製作・配布が続けられている。 なおTSでの裁判沙汰が余程トラウマになっているのか、あくまで非商業の同人ソフトであり募金等を含めた金銭のやり取りは一切行わない旨、また他作品と関連付けて話題に出すことを厳しく禁じる旨を再三に渡って表明している。 追記修正はファイアーエムブレムを授与されたロードの方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 最近は本編よりもリンカーン、♯FE、FE無双などのコラボ作品のほうがまともに評価されてる不思議なシリーズ -- 名無しさん (2017-10-08 19 56 39) それにしてもこのシリーズ、キャラロストに対してはずいぶん優しくなったのに、成長については一切緩和しないのは何故なんだ… 完全固定は色々問題ありそうなので、低成長起きたらなんらかの補償が得られるようになったら嬉しい(当然完全ランダムとの選択制で) -- 名無しさん (2018-01-16 13 22 21) ↑ ドーピングアイテム -- 名無しさん (2018-01-16 13 30 54) ↑そういうんじゃなくてさーもっとシステムレベルで救済措置あってほしいのよ。そもそもドーピングアイテムって希少品で高いし -- 名無しさん (2018-04-30 23 12 53) 覚醒とif位しかやったことないけどFEってロストとかもある使用のせいか一回仲間になったあと支援イベントとエンディング前とか生存してるキャラが全員しゃべるところ以外ストーリー上で空気になるキャラ多いイメージがある -- 名無しさん (2018-05-21 22 52 51) ↑2 星のオーブ&かけら「呼んだ?」 -- 名無しさん (2018-06-13 09 11 40) ↑それドーピングアイテムより希少な超レアアイテムじゃねぇか!もっとこうEchoesの「ミラの歯車を使った成長吟味」よりもっと洗練されて便利な補償であってほしい -- 名無しさん (2018-06-13 10 02 19) 最近fehの影響で烈火を始めたけど、キャラの育成がかなり楽しい。 初期上級職の皆さんは育て甲斐という観点から強さ関係なく2軍落ちさせてる -- 名無しさん (2018-12-21 02 23 16) 「男は黙ってクラシックモード!」…すんません。せがたさん…俺には無理です -- 名無しさん (2019-07-26 12 11 51) 路線変更のほんの数年後に歴代最高クラスの地獄(勿論良い意味で)が投下されるだなんて誰が予想できただろうか -- 名無しさん (2020-12-04 20 45 17) 覚醒それ自体は、路線変更どころかむしろ古参向けに全力で集大成として作っているというオチ。何なら、FCの暗黒竜のころからオンリーイベントやってるわけだし。 -- 名無しさん (2021-05-03 12 18 11) 今までPXZ2で触れた以外手付かずだったシリーズだけど、エデレス百合かぽーで興味を持った…やってみようかな。 -- 名無しさん (2021-05-03 12 38 39) 原作者が当時新紋章が出ていた時期に「みんなが同じように成長するSRPGは手抜きか素人」と言い放ったエピソード好き -- 名無しさん (2021-11-04 20 29 24) シリーズ存続すら危ぶまれてた時期が懐かしい 今じゃ任天堂の主力IP -- 名無しさん (2022-04-27 19 03 24) 昔は硬派だったとか、シナリオが良かったとか聞くと美化って凄いなと思う。 -- 名無しさん (2022-04-27 19 48 51) 紋章の謎以降、ちょくちょく出てくる台詞「けだもの」は、お約束的要素には含まれないのかな -- 名無しさん (2022-05-09 18 07 32) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-07-13 21 18 14) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2022-07-23 22 28 55 無双は興味があります。覚醒までは、よかったのですが、覚醒から、ファイアーエムブレムらしさがなくなり、変わってしまい、好きじゃなくなりました。 -- (名無しさん) 2022-08-30 15 56 07 最近は同じ大陸の続編だったり前日譚的なのってあまりないね -- (名無しさん) 2022-09-20 17 13 41 路線変更したというよりは原点回帰した上で誰にでも入れるようにしたってのが正しいんよね。てごわいシミュレーションってのも嘘ではないけどキャラゲーとして元から人気があったわけで。 -- (名無しさん) 2022-09-27 18 00 16 ↑元はといえば兵器を用いた戦略シミュであったファミコンウォーズの「ユニット」というシステムにキャラクター付けすることでヒットを飛ばしたって側面が大きいからね -- (名無しさん) 2023-02-14 17 43 48 トラキア776みたいなストーリーやキャラなFEはもう出ないのだろうか(システムや難易度調整はハード以上で...)。 -- (名無しさん) 2023-02-25 13 07 35 よく「昔はシナリオが良かった」っていう人いるけど、実際プレイすると設定とあらすじはいいけど個々の描写はかなり淡泊なんだよね。ロストってシステムがある以上、主人公みたいなゲーム中絶対に存在し続けるキャラしか描写に出てこないから仕方ないんだけど。重厚なストーリーやる足枷になってる部分もあると思う。 -- (名無しさん) 2023-04-04 22 45 33 ↑それを克服したのが風花雪月だと思うが… -- (名無しさん) 2023-05-21 03 03 32 ↑、↑2 そのあたりが再認識されたのか、風花雪月とエンゲージの比較のせいか、「初期のシナリオがよかったのに最近は劣化したというのは誤りで、ISは昔からシナリオそんなに上手くなかった(初期はテキスト量自体の少なさで誤魔化せていただけ)」って論説も見かけるようになったな -- (名無しさん) 2023-05-31 18 23 34 ソシャゲだから。っていうのもあるけどFEH見るにエムブレマーの民度は良く無いよね、主人公変えて名前変わらない作品だからこそ作品対立が激しくて嫌になる -- (名無しさん) 2023-08-06 04 12 01 ↑2 紋章豚、聖戦豚、封印豚を、俺は見下さん! すべて、平等に、価値がない! ってか、暁の女神なんて能力値の上限が低いからどうのこうのとか聖戦世代のクレームに耳を傾けまくった結果として生まれたのがあれだからな。ファンの言葉に耳を貸すってのも程々にしたほうがいいぜ。もっともISは同じ自社ブランドのDS版カードヒーローもシナリオに問題があって批判されてるし、シナリオ問題の指摘がFEに限らないというのもどうかと思うが。あっちなんてマジでカード重視でシナリオなんて重要じゃないのに批判されてるのはちょっと酷い。ペーパーマリオのシナリオは良いのにな。 -- (名無しさん) 2023-08-06 09 48 19 システムのFE、シナリオのスパロボ って感じだわ -- (名無しさん) 2023-12-06 08 57 15 昔は硬派だったってのはまあ完全な懐古厨の勘違いだな。キャラの顔グラと台詞だけしか表示されず細部が描写されない(できない)ところをプレイヤーが都合のいいように脳内補完できていただけだ -- (名無しさん) 2024-05-16 07 13 22 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2018/04/12 (木) 23 47 30 更新日:2023/05/15 Mon 14 19 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 インテリジェントシステムズ エイプリルフール ゲーム バルボ ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム 維新大乱 ファイアーエムブレムシリーズ 任天堂 原点回帰 嘘 時代劇 暗黒竜スタッフ 発売希望 維新大乱 命より大切なものがある―― 出典:『ファイアーエムブレム』総合Twitter、https //goo.gl/BgdYve 、18年4月12日閲覧、(C) 2017 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS ■概要 『ファイアーエムブレム 維新大乱』とは2017年4月1日に発表され、2017年4月20日に発売される予定のゲーム。 ハードはNintendo Switcとニンテンドー3DSの二つ。 開発はお馴染みインテリジェントシステムズ、販売は任天堂。 お値段はSwitc版が5980円(税抜き)、3DS版が4980円(税抜き)となっている。 シリーズ最新作である今回のファイアーエムブレムはいつもの西洋ファンタジーが舞台ではなく、なんと時代劇が舞台である。 原点回帰をうたっており、またそれに伴ってドットやイラストも一昔前に戻している。 山上仁志プロデューサーは公式サイトにてこう語っている。 「これまでどうすれば多くのお客さんに喜んでもらえるのか考えてきており、 現代劇FEという発想から『幻影異聞録♯FE』が、二つの並行する物語を描くという発想から『ファイアーエムブレムif』が生まれた。 そして本作はFEのさらなる飛躍を目指して開発したのが『時代劇』をテーマにしたFE……である」と。 とまぁ大層な事がHPに書かれていたが、要するに本作はエイプリルフールのための嘘企画である。 つまり本作は発売されておらず、現状発売される予定はない。4月2日以降公式HPはEchoesのものに戻っている。 この一日限りのイベントのために27年前に暗黒竜と光の剣を作ったスタッフがイラストとドットを手掛けている。 本作は嘘企画ではあるものの時代劇テーマは面白く、実際に本作を発売して欲しいという声は多い。 本作は無理にしても時代劇というテーマを引き継いだ新作を出して欲しいという声や、サイファやヒーローズに登場して欲しいという声も。 ■あらすじ 時は幕末。 続く大飢饉や各地での打ち壊し。 江戸の世は、酷く不穏な世情を抱えていた。 長く鎖国を続けていた日の本に、外つ国の波が否が応にも打ち寄せる。 刃蓮死亜(バレンシア)藩の片田舎に住むひとりの男、名を『馬流暴(バルボ)』。 はからずも藩主『 聖里香(セリカ)』の警護組織「 素風亜(ソフィア)組」に参入したことから、全ては始まった。 「佐幕」か、「倒幕」か。 国の行く末を巡り、男たちはその信念を掲げ、激しくぶつかり合う。 盟友との出会い、そして、別れ。 幕府の裏に蠢く陰謀を目の当たりにし、馬流暴(バルボ)の心は揺れる。 彼が最後に辿り着いた、貫き通すべき信念とは。 そして、舞台は決戦の地、鳥羽へ―― (公式より引用) ■登場人物 馬流暴(バルボ) 本作の主人公。最近お腹を気にしている30歳。 情け深く誠実でありながら豪快な性格であり、農家に生まれながら天賦の才で素風亜組の局長になった。 外伝では主人公の一人かと思いきやモブで、Echoesではパッケージから消えてしまったが、ついに主人公の座を射止めた。 恋男(レオ) 伊賀の抜忍。男。 馬流暴を慕うあまり、追いかけるように素風亜組に入隊した。 瞼の紅は毎日少しずつ変える、素風亜ソフィア組きっての伊達男。 手先が器用で、よく町の娘たちから頼まれごとをされている。男。 暇武猪(カムイ) 元は浪士。一度は馬流暴と刃を交えるも、その人柄に触れ素風亜組に入隊する。 束縛を嫌い、のんべんだらりと暮らす傍ら、刀の実力はかなりのもの。 万屋の看板娘が気になっているが、話しかけたことはない。 同名の捕らわれの大名の子供とは特に関係はない。 真瑠澄(マルス) 刃蓮死亜藩のお隣『茜亥亜(アカネイア)藩』で飛脚をしている青年。 数奇な運命によってなんやかんやあって茜亥亜藩の藩主になった。 今では懐かしい生足のマルス(*1)である。 何故か設定画が安彦良和風。 ■システム 三すくみ お馴染みの三すくみ。今回は江戸の幕末という時代に合わせ刀と弓と鎌の三つ巴になる。あれ? 槍は……。 また忍者は高く飛翔する事から弓で特効を受ける。 ストーリー 登場人物たちの重厚な物語を掘り下げる為に、「御用(サブエピソード)」「奉公(サブクエスト)」を数多く搭載している。 ロスト お馴染みのロストシステム。 本作では任天堂らしく花札の要素を取り組んだ独自のシステムに。 ▲その他 走れ真瑠澄 真瑠澄がなんやかんやあって藩主になるまでの物語。 無料で出来る追加コンテンツだが、配信時期は未定。 刃蓮死亜絵巻 パッケージ版の限定特典。第2巻まである。 1巻は刃蓮死亜の人々の生活や文化が描かれた『百花繚乱』 2巻は馬流暴たち3人組の知られざる日常を描いた『水魚之交』 追記・修正は時代劇FEが出る事を期待しながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 未発売ゲームは駄目なはずじゃ?発売後1週間ルールがあるし -- 名無しさん (2018-04-13 07 08 55) ↑2017年のエイプリルフール企画だから良いと思うけどどうなんだろう -- 名無しさん (2018-04-13 07 30 30) 「未発売」ってのはあくまでも「発売する予定だがまだ発売されていない」というもので、「そもそも発売される予定がない嘘企画」は別扱いじゃないの? -- 名無しさん (2018-04-13 08 00 37) 発売されることがあったらそれこそビックリだぜ… -- 名無しさん (2018-04-13 09 25 10) でも時代劇系のファイアーエムブレムもそれはそれで遊んでみたいと思ったのは自分だけ? -- 名無しさん (2018-04-13 13 05 51) 何故1年以上経った今になって立てるw -- 名無しさん (2018-04-13 13 29 26) ↑7 エイプリルフール企画にまで一週間ルール適用してたら、何かの間違いで発売されない限り、未来永劫記事建て不可能だろ。そもそも発売日は昨年の4月だから一週間どころか1年近く経過してるし -- 名無しさん (2018-04-13 13 51 00) マルスの輸送隊ネタを拾ってる辺り無駄に細かいというかなんというか -- 名無しさん (2018-04-14 08 12 06) ↑8は さすがにわかった上での冗談か、いずれ出るはずの新作がこれになるのではないか?と予想してるのだろう。まあ実際は、コメント時点じゃ嘘企画の部分が強調されてなかったみたいだから、そこを完全に読み飛ばしちゃったんだろうけど -- 名無しさん (2018-04-16 00 52 31) 普通に面白そう -- 名無しさん (2018-07-18 14 11 14) そういえばキャラデザとか見るとしっかりとエコーズ基準になってるようで、一応はちゃんとエコーズの宣伝も兼ねたものになってる・・・のだろうか -- 名無しさん (2020-09-20 14 25 41) 勢いとノリだけで俺が作った小説版には何故か佐治左衛門と真治右衛門とかいう謎のオリキャラがいる。単にチョンマゲつけてるサジとマジなんだけどな。 -- 名無しさん (2022-07-11 21 52 31) 戦闘グラフィックがFC時代基準なのがものすごく興奮する(興奮する) -- 名無しさん (2023-02-10 22 39 06) 名前 コメント
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このページでは【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクター、 レオ を解説する。 他の作品のキャラクターは【レオ】を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール レオ 他言語 性別 男 声優 高橋孝治 初登場 【ファイアーエムブレム 外伝】 【バルボ】を慕い、カムイ?と共に行動する弓兵。バルボを「兄貴」と呼ぶ。 作品別 【ファイアーエムブレム 外伝】 本作の時点では普通の男性。セリフは殆ど無い。 セリカ軍では貴重な弓兵。3章でははがねのゆみを手に入れた後はしばらく活躍できる。 4章では魔女や【ビグル】?に遅れを取りやすく、せっかくボウナイトになってもロクに動けないのでやや使い難くなるが、壁越え攻撃をできるのは魅力。 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 大幅にイメージチェンジしてオカマ口調で喋るようになり、かなりの物議を醸した。 戦力としてはキラーボウと戦技「ハンターボレー」の追加で大幅強化。セリカ軍のエースとして最後まで大活躍できる。 関連キャラクター 【バルボ】 【カムイ(ファイアーエムブレム 外伝)】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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【作品名】ファイヤーエムブレム紋章の謎 【ジャンル】手強いシミュレーション 【先鋒】火龍 【次鋒】氷龍 【中堅】飛龍 【副将】魔龍 【大将】地龍 以下共通設定 【大きさ】数m 【攻撃力】弓矢と同じ射程のブレス 氷龍は氷、地龍は闇、それ以外は炎を吐く 鎧や素の防御力では軽減できない特性を持つ 軽減できずに当たった場合達人を一撃で殺せる 【防御力】軍人の剣や弓矢の攻撃で無傷 地龍は実質その倍の防御力 【素早さ】常人並み 飛龍は飛行可能 vol.99 546 :格無しさん:2011/03/09(水) 22 30 42.08 ID XX3EIZKT ファイアーエムブレム 考察 ファイアーエムブレムってシリーズ物だし、ページ名をちゃんと正式名にしたほうがいいと思う ○双恋 【先鋒】~【中堅】一撃死はしないか。接近したところをブレス勝ち 【副将】【大将】轢かれて負け ○黒い光 【先鋒】轢かれて負け 【次鋒】~【大将】ブレス勝ち ○つよきす cool×sweet 【先鋒】~【中堅】一撃死はしないか。接近したところをブレス勝ち 【副将】【大将】攻防速の差負け ×九官鳥刑事 【先鋒】一撃死はしないか。接近したところをブレス勝ち 【次鋒】轢かれて負け 【中堅】飛んでいるのでやられない。ブレス勝ち 【副将】【大将】轢かれて負け △ソラリス 【先鋒】一撃死はしないか。ブレス勝ち 【次鋒】不死だし、殴られて負け 【中堅】飛んでいるのでやられない。ブレスで倒し続けて行動不能勝ち 【副将】飛行機特攻負け 【大将】開始位置離れすぎていて分け ×LAST ORDER -FINAL FANTASY Ⅶ- 【先鋒】【次鋒】ブレス勝ち 【中堅】先手マシンガン連射負け 【副将】【大将】速度で圧倒されている。先手斬撃負け ×地獄の釜開き 【先鋒】ブレスで焼き尽くせば何とかなるか。一撃死はしないだろうし、勝ち 【次鋒】轢かれて負け 【中堅】飛んでいるのでブレス勝ち 【副将】先手機関銃連射負け 【大将】轢かれて負け 九官鳥刑事>ファイアーエムブレム 紋章の謎(でいいのかな?)>つよきす cool×sweet 547 :格無しさん:2011/03/09(水) 22 41 49.51 ID OgOywRIW FEって同じ世界じゃなかったっけ? とりあえず4ってことにしてるのでは 548 :格無しさん:2011/03/09(水) 22 53 52.00 ID XX3EIZKT 547 一応調べたら 『暗黒竜と光の剣』『外伝』『聖戦の系譜』『トラキア776』 は紋章の謎と同じ世界と公言されているみたいだけど 『封印の剣』『烈火の剣』『聖魔の光石』『蒼炎の軌跡』『暁の女神』 は特に言及されていないみたい まぁ、テンプレ作者が「紋章の謎」として参戦させているみたいだし そう直しておいた方がいいのかなって思ったんだが
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このページでは【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクター、 マグナム を解説する。 【動物番長(ゲーム)】のキャラクターは【マグナム(動物番長)】?を参照。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール マグナム 他言語 (英語) 種族 【人間】 性別 男 職業 バロン 所属 リゲル帝国 声優 非公開 初登場 【ファイアーエムブレム 外伝】 リゲル帝国のバロン。忠義に厚い軍人。 作品別 【ファイアーエムブレム 外伝】 第4章のリゲルの滝の敵将。クラスはバロン。Lv10のためステータスが高く、とにかく硬い。 このマップは祈祷師と【ヘステ】のおかげで増援がわんさか出現する上、川で道が隔てられているため進軍しにくく、それに加えて制限ターンが20ターンと極端に短く、更に退却させられると竜の火口で【ドラゴンゾンビ】に先制攻撃されるという嫌がらせの極みのようなマップになっており、ひたすらに固くて面倒なマグナムはターン制限までの遅延を助長させる難敵となっている。 「聖なる弓」を持った【アルム】を「ワープ」で飛ばし、ヘステや祈祷師ごと撃ち抜いてしまうのが良い。 本作の敵将では珍しく撃破時のセリフがあり、倒すとこちらを褒めてくれる。 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 概ね『外伝』と同じ。戦闘開始前にセリフが追加された。「銀貨の大袋」を落とすようになった。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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71-568~ 568ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 19 48.48ID tBJeD51b0 ファイアーエムブレム 覚醒投下します まだクリアできてないので少しずつですが ところどころ日本語おかしいかもしれないけどそこは愛嬌で ファイアーエムブレム覚醒 断章 夢とも現実とも分からない。 クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦する主人公・ルフレ(デフォ名)。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。 倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。 クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。 広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。 序章 知らない男女の声に起こされ目を覚ましたルフレ。一人は夢の中で一緒に戦った男・クロム。そしてその妹・リズ、従者のフレデリクだった。3人はここ、イーリス聖王国の自警団らしい。 クロムに礼を言うルフレだったが、クロムはルフレのことを知らない。素性を問われるが、ルフレは記憶喪失になっていた。不審がるフレデリク。賊の疑いをかけられ町に連行されるルフレだった。 しかし、町には賊の放った炎が上がっていた。自警団の3人はルフレをおいて走り出す。ルフレは一瞬躊躇したが、すぐに3人を追うのだった。 町では賊の頭・ゲリバが中心となり強奪の限りを尽くしていた。駆けつける3人とルフレ。ルフレは彼らをサポートしつつ賊を打ち取るのであった。 町のために戦ったルフレへの嫌疑は概ね晴れ、クロムの信頼を勝ち取ったルフレは軍師として自警団へ誘われる。快諾するルフレ。フレデリクはまだ疑っているようだ。 賊は西方の隣国ペレジアから流れてきたらしい。よくイーリスに流れてきては悪事を働いているようだった。町人が宿泊を勧めてきたがこれを固辞し、4人は王都を目指すのだった。 569ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 23 05.52ID tBJeD51b0 1章 王都を目指していた4人だったが、途中で夜になってしまう。毒づくリズだったが野営をすることに。 妙な気配を感じ目を覚ますクロム。クロムとリズが周辺を見にいくことになるが、虫の音ひとつ聞こえないことを不審がる。突如地震が二人を襲う。 地割れが起き、マグマが吹き出し、火の玉が空を舞う。逃げるクロムとリズだったが、空に魔法陣が描かれ屍兵たちが召喚された。見たこともない魔物のような兵に、囲まれるクロムたち。 応戦するクロムだったが、リズが屍兵の凶刃にかかろうという瞬間、仮面の騎士がリズをすんでのところで救う。 「お前は一体、何者だ…?」戦いの最中、クロムは仮面の騎士に問うのだった。 クロムたちを探していたルフレとフレデリクと合流すると、いつのまにか仮面の騎士は姿を消していた。どうやら他の屍兵たちを倒しに行ったらしい。 戦うクロムたちに自警団員・ソワレが加勢に現れる。気が流行るソワレの傍らに現れる貴族・ヴィオール。 気取ったヴィオールの求婚に本気で気持ち悪がるソワレだが、本当は一人でいるのが怖かったというヴィオールの本音を聞き一緒に戦うことに。 屍兵たちを倒しきったルフレたち。仮面の騎士の方もあらかた倒しきったらしい。 マルス、といにしえの英雄王と同名を名乗った仮面の騎士は、世界に災いが訪れようとしている、と不穏なことを言い残し立ち去る。 リズが引き止めようとするが、王都が心配だとフレデリクに諭され、一行は王都への道を急ぐのだった。 570ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 25 28.41ID tBJeD51b0 2章 町外れの北の街道に自警団の拠点はあった。 リズに案内されて中に入ると、マリアベル、ヴェイク、スミアといった自警団の面々がリズを迎い入れる。 ルフレも自己紹介すると、ちょうど会議が終わったクロムが入ってきた。屍兵殲滅の助力を打診しに、北方のフェリア連合王国に向かうというのだ。 自警団からも数名連れていくという。リズとヴェイク、スミアが名乗りを上げた。のちに出発の報を聞きつけたソール、ミリエルもついてくる事に。 出発してすぐに屍兵に出くわす一行。街道近くにも屍兵が出現している事に対し、危機感を覚えるクロムだった。 街道を進むと、怪我をしたペガサスに出くわす。クロムが近づこうとするが、興奮していて近づくことができない。するとペガサスナイトのスミアがペガサスを落ち着かせる。 怪我の手当てをしてから追いかけるというスミアを残し、一行は先を進む事にした。 3章 雪吹雪く中、イーリスとフェリアの国境にあたる長城に着いた一行。二国間は敵対関係にはないが、フェリアは他国への警戒を強めているようだ。 イーリスの特使として慎重に行動しようとするが、フェリア国境兵たちは臨戦態勢に入る。 国境沿いではイーリスを騙る賊が度々出没し、怪しいものは現場判断で戦闘を開始しろとお達しが出ているらしい。クロムたちが本物の特使であると話すも聞き入れてもらえない。 戦いで全てを決するフェリア式流儀で、クロムたちが本物かどうかを見極めるという国境兵長ライミ。問答無用で戦いを仕掛けるフェリア国境兵がクロムへ槍の雨を降らせる。 槍が突き刺さるすんでのところでペガサスに乗ったスミアに助け出された。 クロムを追いかけてきた存在感のないカラムも加わり、フェリア国境兵を黙らせるルフレたち。 ライミはクロムの来訪を王都に伝え、案内することを確約した。 571ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 31 00.47ID tBJeD51b0 4章 ライミの案内でフェリア城に着いた一行。国王は訓練場に行っていて留守らしい。 筋骨隆々な大男を想像するルフレだったが、出てきたのは肉付きの良いさっぱりとした性格の東の王フラヴィアだった。 国境兵の非礼を詫びるフラヴィア。国境近くの賊はペレジアが二国を対立させようとしてるのではと述べる。 フラヴィアは現在実権がないため屍兵討伐に兵を出せないという。フェリアでは、数年に一度開催される闘技大会で東西の王の選んだ戦士が争い、勝利した方が東西両方の王になるというしきたりがあった。 近々その闘技大会が開かれるらしく、その大会でクロムが勝てばイーリスと同盟を組むという。 イーリスで待つ国民のためにも同盟を早めに結びたいクロムは参加を承諾した。 闘技大会が開催される。西軍の大将はなんと、仮面の騎士マルスであった。 マルスと対峙するクロムはマルスの抜いた剣を見て驚いた。自分の持つ封剣ファルシオンと瓜二つだったからだ。 激しい打ち合いの中「その剣、誰にならった…?!」とクロムがマルスに問う。マルスはクロムの剣を受けながら「父上に」と短く答え間合いを取った。 「お前の父とは何者だ」 「すまない、これ以上は言えない」 「ならばもう聞くまい。悪いが勝たせてもらうぞ」 息巻くクロムにマルスは小さく「若い頃は随分血気盛んなんだな」と呟いた。 戦いを制したクロムに駆け寄るフラヴィア。同盟は無事結べそうだ。 今夜は宴だと盛り上がるフラヴィアを横目に西の王バジーリオがクロムに声をかけた。マルスの正体を問うがバジーリオもわからないという。 スッキリしない一同だったが同盟締結の報告にイーリスへ戻ることに。バジーリオから将来の後継に考えているというロンクーを戦力として借り受けることになった。 イーリス王都に戻りエメリナと謁見していると、自警団にも参加しているマリアベルがペレジアに連れ去られたとの一報が入る。ペレジア王ギャンレルは、マリアベルが不法侵入をしてきたと主張し賠償を要求してきたのだ。 またあいつらか、と怒るクロムを制するエメリナは、ギャンレルとの会談を望む。クロムは会談への護衛を申し出、自警団は護衛へと向かうのであった。 5章 国境の峠ではペレジア王ギャンレルと従者インバースが待っていた。 マリアベルは拘束されていたが無事らしい。不法侵入とペレジア兵を負傷させた罪とインバースが言うが、マリアベルはそれを否定。 それどころかペレジア側がマリアベルの治める領内に侵入し村を焼き払ったと言う。 エメリナは話し合いを求めるが、ギャンレルはイーリスの至宝【炎の台座】を渡せと要求し、それを飲まないとマリアベルを処刑すると言い出す。 【炎の台座】は望みがなんでも叶えられるものであり、ギャンレルはそれを手に入れてイーリスを滅ぼすと言う。 先代イーリス王、エメリナたちの父親はペレジアを邪教の国と見なし、聖戦と称して戦争を仕掛けていた。そのためギャンレルはイーリスを深く憎んでいる。 拒否するエメリナとマリアベル。力づくで奪い取ろうと襲いかかるペレジア兵をクロムが叩き斬ると、それを皮切りに戦争が始まってしまった。 自分のせいで、と落ち込むマリアベルだったが、マリアベルをイーリスの魔導師リヒトが助け出す。戦場で本隊に合流できずに叩き潰されろ、とインバースは不敵に笑うのだった。 無事敵を殲滅し、合流したマリアベルとリヒト。リズがマリアベルに駆け寄り無事を喜んだ。 ペレジアとの戦争は始まってしまった。ギャンレルが速攻を仕掛けてくることを考え、急いで王都に戻るのであった。 572ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/12(水) 19 32 03.51ID tBJeD51b0 6章 イーリス城に戻ってきたルフレたち。明日はフェリアに援軍を求めに行くが、クロムは浮かない顔をしていた。 声をかけてきたルフレにクロムはいう。 イーリスがペレジアにした蛮行やそれによって受けたイーリス国内の惨状を。 戦いの最中急逝した父親に変わって王となった年端もいかないエメリナに他国自国問わず怒りが向けられたことを。 エメリナが国民に向き合い、少しずつ信頼を取り戻していったことを。 クロムはエメリナの理想を守りたいとルフレに訴えた。 「その通りだよ」と突如出現したマルスに驚く二人。マルスはエメリナに暗殺の危機が迫ると言う。にわかには信じがたい話に訝しむ二人。 信じてもらうために、とマルスは突然剣を抜き、背後から襲いかかってきた賊を切る。賊の剣の切っ先がマルスの仮面に届き、素顔が晒される。なんとマルスは女であった。 侵入者を迎撃するため、エメリナを守るために三人は走り出した。 侵入者の中に見知った顔がいた。ファウダー…夢でクロムとともに戦ったあの魔術師だ。ファウダーはルフレを見つけると「こんなところにいたとは…」と驚いた。 ファウダーがエメリナの首を、と命令すると、盗賊ガイアが「そんな話は聞いてない、厄介な仕事だ」と毒づく。 戦いの火蓋が切ろうとしている時、マルスのファルシオンが突然輝き出したのだった。 戦いの最中、クロムから事情を聞いた盗賊ガイアと祖先の恩を返しにきたダグエル(半獣)のベルベットが仲間になった。 マルスは戦いが終わり黙って姿を消そうとする。クロムが呼び止め、マルスはエメリナが死んだ場合の終末を迎えた未来を語り出す。 クロムはそれを信じ力を貸すと約束し、マルスは立ち去った。 先の賊はペレジアからの暗殺者だろうと、フェリアに避難することを勧めるクロムだが、王が国外に早々に避難すると民が不安になるとエメリナは拒否した。 そこで、他国にはまだ知られてない東の離宮に避難することになる。 一方その頃 敗れたファウダーの前に「破滅と絶望の竜ギムレー」と名乗る者が現れ、ファウダーに力を与えるのだった… 今日のところはここまで。また明日あたりに 574ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 04 35.59ID A9Ur/qTB0 7章 裏街道を進む一行。一人落ち着かない様子の神官を見て怪しむルフレたちの前に、突然ペレジア兵が襲いかかった。どうやら神官の裏切りにあったようだ。 応戦するルフレたちだったが、王都に残してきたはずの天馬騎士団員ティアモが飛来する。 曰く、王都にペレジア兵が攻めてきた、王都の天馬騎士団はティアモ以外は討ち死にし、命からがら逃げてきた、と。 追っ手が迫る中「戻る」とエメリナは決断する。自分が戻っている間にフェリアに援軍を要請してほしいとクロムに頼むエメリナ。 【炎の台座】をクロムに託し、エメリナとフィレインはペレジア兵が跋扈する王都に向かうのであった。 急ぎフェリアに着いた一行だったが、クロムはエメリナのことを思い気が気でない。上の空なクロムを鉄拳を食らわせるスミア。 そうこうしてるうちにフラヴィアがやってきた。援軍の準備ができたらしい。フラヴィアとバジーリオも付いてきてくれることになったが、「イーリス王都陥落」の報が入る。 エメリナはペレジアに連れ去られ、公開処刑にされるらしい。明らかな罠だとフラヴィアたちは止めるが、激昂しペレジアに向かうと言い出すクロム。 ルフレはその思いに応えようとエメリナ救出の策を講じるのだった。 8章 ペレジアとの国境の砂漠に侵攻したルフレたち。国境兵が少ないことからも罠だということが伺えたが、それでも進むしかなかった。 前方で争う音が聞こえると報告が入った。少女ノノとそれを追うグレゴ、さらに邪竜ギムレーを崇めるギムレー教徒たちが争っている。 どうやらグレゴは邪教徒に雇われた傭兵だったが、マクムート(竜に変身できる)であるノノが迫害されるのを見て、いてもたってもいられず邪教徒をのしてしまったらしい。 金で雇えば仲間になるというグレゴを即決で仲間にするクロム。フレデリクの進言でノノも仲間になった。 575ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 07 30.45ID A9Ur/qTB0 9章 闇の中でファウダーはギムレーに言う。 エメリナは処刑される運命だと。ギムレーの言った通りに事が進んでいる、と… ルフレは飛び起きた。どうやら夢だったらしい。エメリナの処刑が行われるのは今日だ。 呼びに来たリズとともに処刑が行われるペレジア城へ向かった。 ペレジア城内の一番目立つ石上の先端、処刑台にエメリナはいた。処刑人が斧を振り下ろす直前、ルフレの号令でフラヴィアが斧を投げ、処刑人を倒す。 それを皮切りにペレジア兵との戦闘が始まる。 エメリナを助けようと単身乗り込んできた僧侶リベラと、ペレジア兵だったが国の恨みを自分の恨みとするギャンレルが気に入らないため寝返った呪術師サーリャが戦列に加わる。 ペレジア側のドラゴンナイトを倒し終え、ルフレが合図を出すとエメリナとともに捕まったフィレインが天馬騎士団を率いてやってきた。密偵により助けられたらしい。 フィレインがエメリナを助け出そうとペガサスを操る。 完全に出し抜かれた形のギャンレルとインバースだったが、突然周囲に弓を持った屍兵たちが召喚された。ギャンレルは偶然だと笑ったが偶然にしてはできすぎている。 ペガサスの弱点、弓矢で貫かれたフィレインたち天馬騎士団は次々に撃ち落とされ、命を落としていく。 エメリナを助け出すまで戦い続けるというクロムだが、動いたらエメリナを処刑するというギャンレル。【炎の台座】を渡せば全員生きて帰すと言うが屍兵が周囲にいる中、ギャンレルの言葉は信用ならない。 武器を置けというギャンレルの言葉に従おうとしたがエメリナがそれを止める。エメリナはペレジア国民に語りかける。 戦争はなにも生まない、憎しみに支配されてはならない、たったひとかけらの思いやりが世界を平和に導く、と。 姉の様子に不穏な気配を察知したクロムは走り出した。 「私は無力で愚かでした。クロム、リズ、みんな愛しています」 そう呟きながらエメリナは自ら身を投じるのであった。 せめてエメリナの亡骸だけでも、とクロムは駆け寄ろうとするがバジーリオに今は逃げるべきだと叱咤され、一行は逃走する。 影ながら見守っていたマルスもまた、変えたはずの未来がまた滅びの未来へ変わってしまったことに愕然とするのであった。 576ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 18 49.47ID A9Ur/qTB0 10章 押し黙ったままのクロムを半ば引きずり中央砂漠まで逃げてきたクロムたち。その前にペレジア兵が立ちふさがった。 ペレジア兵たちも先ほどのエメリナの最期の演説を聞いて感じるところがあったようで、戦いの最中武器を置いて逃げようとする者もいた。 敵将ムスタファーもまた、イーリスと戦うことに疑問を抱きつつも、ここで自分が逃げれば故郷に残した妻子が罰せられるのではないかと考え戦う覚悟を決めていた。 ムスタファーは生き残った兵の助命をと言い、戦場に散った。 戦いが終わるとバジーリオの部下、踊り子オリヴィエが馬車を引いて現れた。バジーリオが逃走の手助けを頼んでいたらしい。 一行が乗り込むと馬車はフェリアへと走り出したのだった。 フェリアに戻ってきたルフレたちだったが、失意の中にいた。 自分の無力さを責めるクロムを見てルフレは「自分の手を取ってほしい。エメリナ様とは違うあなたのやり方で全ての人に希望を見せてください」という。 クロムを信じていると口々に言う仲間たちに姉の敵討ちとイーリスの守護のために戦うことを誓う。 フェリアも全面的にバックアップするといい、オリヴィエが仲間になった。 577ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 20 03.38ID A9Ur/qTB0 11章 フェリアとペレジアの国境にある荒野。 ギャンレルとインバース率いるペレジア軍はここまで攻め込んできていた。 悠々と構えるギャンレルの元に一部の兵が撤退を始めているとの報が入る。 エメリナの最後の言葉を聞いた兵たちが戦いを放棄して逃げ始めているらしい。ペレジア軍は混乱していた。 その隙をつき、ルフレたちはペレジア軍に戦いを仕掛けた。 ギャンレルは戦いを選んだクロムを自分と同類だと言うが、クロムは姉の思いを引き継いでギャンレルを止めるために戦うと言う。 戦いの末、ギャンレルは討ち取られ「結局オレは一人だった」と言い残し死んでいった。 戦争は終わり、クロムは結婚(相手は支援レベルによって変化)。復興を果たした2年後に物語は進んでいく…。 聖王代理となったクロムの元にフェリアからの使者ライミが訪れる。 西の海を越えたヴァルム帝国が侵攻してくるという情報があり、フェリアで緊急の会議を開きたいということだった。 すぐに向かうというクロムについていくという王妃。 二人の間には子供ルキナが生まれており、クロムはルキナについてて欲しいというが、王妃は乳母に預けてクロムに付き添うと言う。ルキナの左目にはクロムから引き継いだ聖痕が浮かんでいる。 王妃の懇願もあり王妃の動向を認めるクロム。 急ぎフェリアに向かうと、フラヴィアが待っていた。詳しい話はヴィオールと従者セルジュから聞くことに。 実はヴィオールはヴァルム大陸のロザンヌを治める公爵だった。ヴァルム帝国は大陸の一小国であったが、急に周辺国を軍事力で侵略し拡大。その波を受けてヴィオールは領民とともにイーリスまで逃げてきていた。 セルジュはひとり、ヴァルム帝国内に残り動向を伺っていたが、帝国がついにロザンヌを占領したため保護を求めて海を渡ってきたそうだ。 そして数日内にはフェリアやイーリスのある大陸にヴァルムの軍艦がつくらしい。一行はフェリア港へと向かうことになった。 578ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/13(木) 18 22 10.97ID A9Ur/qTB0 12章 ヴァルム帝国の船から敵兵が降りてくる。どうやら主力は騎馬兵のようだ。 フェリア国民に資材と【炎の台座】を要求し、それを拒否すると殺される。 虐殺の限りを尽くすヴァルム兵に立ち向かうクロムたち。なんとか勝利するが、フェリア兵も多くの被害が出てしまった。 敵主力が騎兵で陸上で迎え撃つには不利だと考えたルフレは、海戦を提案する。しかし、イーリスもフェリアも海戦が展開できるような船を所持していない。 そこで商船を多数保持するペレジアに助力を求めることに。悩むクロムだが、ギャンレルが死んで新王が即位したというペレジアに早速使者を送ることにした。 使者が戻り、ペレジアとの会談が開かれることになった。会談場所はペレジアが指定する屍島。何か裏がありそうだというフレデリクの進言もあり、クロムたちは慎重に会談場所に向かうのだった。 続きはまた明日あたりに 580ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/14(金) 20 06 17.61ID QJ/jd5oA0 13章 屍島につくとインバースが出迎えにきた。次いでペレジアの新王となったファウダーが姿を現す。ファウダーは過去、エメリナを暗殺しにきた者だ。 警戒するクロムとルフレだが、ファウダーは二人とは初対面の様子。戸惑う二人だが会談は始まった。 ペレジアからは出兵はしないが軍船と輸送船、行軍資金の提供を提案され、クロムはこれを了承した。 すぐに立ち去ろうとするルフレたちをファウダーは引き止める。ギムレー教の最高司祭を紹介したいらしい。 フードを目深にかぶった者が現れ、ルフレは値踏みするような視線を感じた。「奥底に眠る血は残っているようだ」とその人物は呟く。 フレデリクが王の前で顔を表さない無礼を指摘するとフードを取る最高司祭。 なんとその顔はルフレと瓜二つだった。名前もまたルフレという。 動揺するルフレたちに「帰り道は気をつけなさい」とインバースは不敵に笑うのだった。 野営をすることになったルフレたちだったが、ルフレはなかなか寝付けない。夜風にあたりに一人外に出ると、誰かの呼ぶ声が聞こえた。 辺りを見回しても誰もいない。すると突然頭痛とともにファウダーが眼前に現れた。 ファウダーはルフレと親子であるようなことを匂わせ、ギムレーを奉ずる自分の元に来いと言う。 間一髪のところでクロムが助けに入るとファウダーは消えた。 屍兵が野営地を包囲していると報告が入る。戦争大好きなペレジアの呪術師ヘンリーも戦列に加わり屍兵を迎え撃つ。 統率のとれた動きの屍兵たちにファウダーの関与を疑わずにはいられなかった。 あらかた屍兵を倒しきったクロムが息をつく。しかしその後ろに新たな屍兵が召喚された。間に合わない、とルフレが思った瞬間 「危ない!お父様!」とマルスが駆け寄りすんでのところで攻撃を受け流した。 お父様呼ばわりに狼狽するクロムにマルスは左目を見せる。左目にはクロムと、そして赤子のルキナにある聖痕と、涙が浮かんでいた。 驚くクロムだがこの世に二つと無いファルシオンを見て全てを察し、涙するマルス…ルキナを抱きしめるのだった。 落ち着いたルキナは、自分は邪竜ギムレーが復活した十数年後の滅びの未来からきたルキナだと言う。その未来ではクロムを始め今の仲間たちは全滅し、人間は滅びつつあった。 その人間たちを憂いた神龍ナーガの儀式によってルキナは未来の仲間たちと過去に戻り、未来を変えようとしたという。 束の間の再開を喜ぶ親子。 ルキナを仲間に加え、改めてヴァルム帝国に向かうルフレたちだった。 14章 ペレジアの軍船でヴァルム大陸へ向かう途中、クロムはルキナになぜエメリナ暗殺を防いだ後いなくなったのかと聞いた。 ルキナは必要以上の過去への干渉を避けたかったらしい。絶望の未来ではエメリナは死にクロムもまた仲間の一人に裏切られて死亡している。 そうなることを避けたかったルキナは正体を明かすことを覚悟しクロムを助けに来たという。 その告白を聞いた瞬間ルフレの頭に激痛が起こるも、すぐにおさまった。 ヴァルム帝国の戦力はこちらの倍はある。船は同数でもそれに乗る兵がこちらよりも多いのだ。苦しい戦いになることが予想される。 奇策を思いついたルフレとクロムは改めてお互いへの感謝を示し、絆を強くするのであった。 ヴァルムの船から船へ渡り、ついに敵将を討ち取った。クロムの合図でイーリスの軍船は残ったヴァルムの船に向かって突き進む。ヴァルムもそれに応えるようにこちらに向かってくる。 あわや激突、というところでクロムたちは海へと飛び込み、船同士は激突した。 激突した船には油を大量に載せていた。その溢れ出た油に火をつけるとたちまち海上は文字通り火の海に曝された。 ヴァルム船団に打ち勝った勢いのまま、一行は港を抑えるためヴァルム帝国へと進むのであった。 25ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/14(金) 20 11 03.77ID QJ/jd5oA0 前スレが埋まったので続きをこちらに 15章 ヴァルム港に着くと一人の女性が追われていた。助けに入るルフレたち。女性はサイリと名乗り、ヴァルム帝国に立ち向かう解放軍の一員であるという。 皇帝ヴァルハルトに反抗する勢力をまとめあげようとしているが、兄が皇帝に組するなどなかなかうまくいかない中、イーリス軍が帝国軍を破った一報を聞きつけ協力を仰ぎに来たらしい。 サイリの話を受け入れ、彼女に手を貸すことになった。 ヴァルム大陸には古くから神龍信仰が盛んで、神龍の声を聞くという巫女がいる。しかし、帝国により巫女はミラの大樹と言われる場所に幽閉されている。 彼女がいれば解放軍もまとまるはず、とのサイリの言葉に一行はミラの大樹へと向かうのだった。 16章 ミラの大樹に着いたが、ヴァルム兵が封鎖していた。この中に巫女がいるというサイリにクロムは正面突破を提案するのだった。 ヴァルム兵を蹴散らし大樹の神殿へと登る。やっとの事でたどり着いた先にいたのは神龍の巫女でありマクムートのチキだった。 チキは一目でクロムたちが聖王の血を引いていることを見破り、【炎の台座】について語り出す。 【炎の台座】はかつて【炎の紋章】と呼ばれていた。台座に【白炎】【黒炎】【緋炎】【蒼炎】【碧炎】の5つの【宝玉】がはめ込まれてはじめて【覚醒の儀】を行えるようになる。力 初代聖王はこれにより神龍ナーガの力を授かり邪竜ギムレーを倒すことができた。 今台座にはめ込まれているのは【白炎】のみ。チキが【蒼炎】を持ち、サイリの郷里に【碧炎】、フェリアの西の王に【緋炎】、そして最後の【黒炎】は行方知れずということだった。c チキはクロムに邪竜ギムレーの復活が近いこと、【覚醒の儀】を行なってギムレーから世界を守って欲しいことを告げる。 【蒼炎】を手に入れ、ルフレがチキに礼を言うとチキはルフレから自分と同じ力を感じる、と返す。どういうことか問い詰めようにも「疲れた」と話を切り上げられてしまうのだった。/ 26ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/15(土) 11 04 21.31ID b+CAOFGw0 17章 チキのおかげで解放軍がまとまりつつあるとサイリは言う。しかし、解放軍がまとまる前に叩こうと、ヴァルハルトは全軍を率いてこちらにやってきていた。 ヴァルハルトやサイリの兄レンハが率いる軍が到着する前に、主力の一部がいるシュヴァイン要塞へとクロムたちは向かう。 無事、シュヴァイン要塞を制圧したクロムたちだが、要塞を取り囲んだのはヴァルハルトに屈した元解放軍だった。 さらに悪いことに、ヴァルハルトとレンハの軍の牽制に向かった軍は壊滅し、生き残った兵は敵方に寝返ってしまった。 完全敗北か…というムードに包まれたが、ルフレが妙案を出す。シュヴァイン要塞を今すぐ捨て、兵を二つに割りヴァルハルト側を抑えつつ主力でレンハ軍を叩くというのだ。 ヴァルハルトと戦いながら逃げる役目をバジーリオが請け負うという。 が、それをルキナは「未来ではバジーリオはヴァルハルトと戦い死んだ」と言い止める。それを聞いてフラヴィアもバジーリオを守るために一緒に行くことになった。 戦場で矢継ぎ早に指示を出すバジーリオだが、ヴァルハルト1人になぎ倒される。 圧倒的な力の前に倒れそうになるバジーリオだが、フラヴィアの援護でなんとか一太刀、ヴァルハルトに浴びせる。 しかし劣勢に変わりなく、バジーリオは隠し持っていた【緋炎】をフラヴィアに託し、フラヴィアを逃がすために1人ヴァルハルトに立ち向かうのだった。 18章 敵の援軍を断ち切るため、ルフレは活火山での決戦を提案する。 レンハ軍はそれを追って活火山に進軍。レンハを討つクロムとサイリだが、なぜレンハほどの剣聖がヴァルハルトについたのかが理解できない。 するとヴァルハルト配下の軍師エクセライが姿をあらわし、レンハは従属しないと妹サイリを殺すと脅されて従わされていたと言い消える。 レンハの真意を聞かされないまま討ってしまったサイリは自己嫌悪に陥るが、仲間たちに励まされ、兄に助けられた命を無駄にしない、と再びヴァルハルトに立ち向かうことを決意する。守 そんな中、バジーリオが戦死したと一報が入る。フラヴィアも全身傷だらけで帰ってきた。 【緋炎】を手に入れたが、バジーリオを失ったこともまた大きかった。 ヴァルハルトの軍は帝都へ引き上げたらしく、一同は次の戦いが運命を分ける決戦だと気を引き締めるのだった。 27ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/15(土) 11 09 00.28ID b+CAOFGw0 19章 ヴァルム城を取り囲むルフレたちだが、ヴァルム兵は全く中から出てこない。 城の中から出なければ戦局を伺っていた周辺の有力者たちがこちらに絶対つくとエクセライは見越して、籠城作戦を決め込もうとしていた。 しかし、ヴァルハルトはそれを一蹴。解放軍を完膚なきまでに叩き潰そうと、城から出て戦いを挑む。 しかしクロムたちの攻撃にヴァルハルトは敗走。 城内に侵攻しようとした時、クロムたちの背後に何者かの大軍が押し寄せていた。 そのころ、ヴァルハルト敗走の報を受けたエクセライはヴァルハルトと共に城外脱出を画策していた。 しかし、城の周囲は既に大陸南部の有力者の兵が取り囲んでいた。先ほどの、クロムたちに押し寄せた大軍だった。 レンハの死亡により力の均衡が崩れ、エクセライの脅迫などの真実が明らかになったために挙兵してきたのだ。 自分のしたことは無駄じゃなかった、とサイリは安堵し、仲間に促されヴァルム城に入城したのだった。 20章 ヴァルム城内。 ヴァルハルト、エクセライが逃亡か戦闘か言い争う。エクセライのレンハへの仕打ちやペレジアのインバースと通じ【炎の台座】を手に入れようとしていることなどをヴァルハルトは知っていた。浴 全て知った上でヴァルハルトは全てをなぎ倒し人の王、覇王になろうとしていたのだ。 城を囲まれ攻められても多くの兵が投降せず戦う。 クロムはかつて争いをなくすため命をかけた姉のように、全ての争いに力で勝利してきたヴァルハルトにも人を導く信念を感じた。 戦いの末ヴァルハルトは散る。クロムに何かを託したかのように、ルキナは感じた…。 戦いは終わりソンシンから奪われた【碧炎】を手渡すサイリ。 こうしてヴァルム帝国での戦いは終わり、クロムたちはイーリスへの帰路につくのであった。 クロムはフレデリクに【黒炎】の在り処を調べさせる。するとペレジアから【黒炎】を返還したいとの報せが入る。 ファウダーは信用ならない、というクロムだが、姉の志を継ぐ者が話し合いに応じないわけにいかない。 戦闘の準備もしつつペレジアに向かうのであった。 29ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/16(日) 08 20 09.54ID gCb+eeTV0 21章 ペレジア城についた一行。ルキナが、エメリナ処刑の行われた大岩が邪竜ギムレーに似ていると言いだす。 ギムレーを復活させてはならない、という決意を新たに場内を進む。部屋のいたるところに伏兵が潜んでいるらしい。 一同に緊張が走るが、ファウダーとインバースがゆっくりと姿をあらわす。彼らは邪竜ギムレーをかつて倒した【炎の台座】を排除しようと台座と宝玉を要求してきた。 クロムが拒否すると実力行使とばかりにペレジア兵たちが襲ってきた。 それらを片付けあと少しで脱出、というところでファウダーが現れ、クロムに一撃を与える。 【炎の台座】を要求するファウダーに断るクロムだが、ファウダーがルフレを操り【炎の台座】と宝玉を奪いとってしまう。 父親ファウダーに操られたことで自己嫌悪に陥るルフレだが、仲間に励まされファウダーの後を追うことになった。 しかし、ルキナはこのことで「未来でクロムを殺した裏切り者はルフレだ」と確信し、ルフレを殺そうと刃を向ける。 ルキナの思いを知り抵抗をしないルフレだが、クロムがそれを止めに入る。クロムは運命よりもルフレと歩んできた絆を信じるという。 その言葉でルキナもまた、クロムとルフレを信じることにしたのだった。 22章 城から出ると人々の波に圧倒されるクロム。彼らはギムレー教徒らしく、みな口々に「竜の祭壇へ…ギムレー様に祈りを…」と言う。 絶望の未来が変わっていない状況に、クロムたちはファウダーがいるという竜の祭壇へ急ぐ。そこに立ちふさがるインバース。 エメリナの死、ギャンレルやヴァルハルトとの戦、全てがファウダーの書いた筋書き通りで、お陰でギムレー教徒が命を捧げることが増えた、とあざ笑う。 竜の祭壇は生贄から命の力を溜めておくものであり、ギムレー教徒の間では生贄を捧げることでギムレーが蘇ると信じられていた。その命の力もギムレーの復活に足るほど貯められている。の 実はヴァルハルトはペレジアのギムレー復活に向けた動きに気付いていた。ヴァルハルトはギムレーが復活したら討ち亡ぼすつもりでいたが、クロムによって討ち取られたためそれは叶わなかった。 そして戦争により消耗した両国。 ペレジアが先の戦争で兵を出さなかったのはイーリスとヴァルムの兵力を削ぐためだったのだ。 戦いは始まり、インバースに深手を負わせたがトドメを刺すまでに至らず、逃してしまった。復活の儀式の時間稼ぎだったのだ。 焦るルキナにクロムは、必ずファウダーを止めると言い落ち着かせる。 30ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/16(日) 08 27 27.64ID gCb+eeTV0 23章 竜の祭壇。 いよいよ最後の戦いに挑もうという時、ルフレはクロムに声をかける。 もしもファウダーの支配に負けてしまったらその時はクロムの手で殺してくれ、と。 クロムは拒否するがクロムだからこそ頼んでいるとルフレはいう。その真剣さに、クロムは「わかった、ただ絶対負けるなよ」とルフレにいうのだった。 ファウダーは竜の祭壇でクロムたちが着くのを待っていた。 竜の祭壇と【炎の台座】でギムレーを器から復活させる。その器とはルフレであった。 ルフレの中にギムレーの血と魂が眠っている。その事実にルフレは激しく動揺する。 それと同時にルフレの中には仲間たちとの歩みが蘇ってきた。ルフレはファウダーに言い放つ。 仲間たちとの絆で必ず勝つと。 いつかの夢の光景が広がる。 クロムとファウダーが戦っている。激しい剣と魔法の応酬。応戦するルフレ。ついにファウダーを倒すが、倒れがけのファウダーが放った魔法からルフレはクロムを庇う。 倒れるルフレに駆け寄るクロムだったが、そのクロムの腹を魔法が貫く。 クロムを貫いた魔法を放ったのはルフレ自身だった。震える手を見つめるルフレ。「お前のせいじゃない…」と言い倒れるクロム。 広間には邪悪な笑い声が響き渡るのだった。 絶望の未来を変えられなかった、ルキナは呆然と目の前の光景を見つめるしかできなかった。 「大丈夫だルキナ」 よく知った声がルキナに声をかける。それはヴァルハルトに倒されたと思われたバジーリオだった。 バジーリオはルキナの「戦ったら死ぬ運命」という忠告を聞き、戦うより逃げることを選択して助かることができたという。 たかだかバジーリオ1人がいたところで何になる、というファウダー。しかしルフレは自分が操られることも見越していた。 いや、昔見た夢が予知夢だということに夢の中の【炎の台座】を思い出して気づいたのだ。 そのためファウダーを警戒し、【宝玉】の偽物を作らせてそれを持ってペレジアとの会談に臨んだ。 そして【炎の台座】の力で完全に支配されたと演技をし、弱めの魔法をクロムに打ち込んだのだ。 全てを読まれていたファウダーは崩れ落ちる。怒り狂ったファウダーをルフレの放った魔法が飲み込んだ。 こうしてギムレー復活を防いだのだった。と、一同が喜んだ背後に1人の影が忍び寄る。 もう1人のルフレだった。 もう1人のルフレの正体はクロムを殺し、絶望の未来を作った未来のギムレーだった。 ギムレーはナーガの儀で過去に遡ってきたルキナたちを追ってきていた。 ギムレーが現代に現れた瞬間、ルフレはその衝撃に耐えられず記憶を失い、同時に経験し得ない未来の出来事を夢としてみるようになったのだ。 時を遡ってきた未来のギムレーは竜としての力を一部失っていた。失った力を取り戻すために竜の祭壇の力を奪うギムレー。 力を取り込んだギムレーは邪竜として復活してしまう。 巨大な力を持つギムレーを前に「未来は、変えられないの…!?」とルキナは呆然と呟くのであった。 31ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/17(月) 15 18 46.82ID rhJHftuD0 24章 復活したギムレーを前に一行はたじろぐ。正面から戦いを挑んでも敵わない…【炎の台座】さえあれば…とクロムが呟く。 「ありますよ」とルフレが言う。ギムレーが復活する前にファウダーから奪い取っていたのだ。 ナーガの覚醒の儀は虹の降る山の祭壇で行われる。一行はギムレーに追いつかれる前に虹の降る山へ急ぐ。 やっとのところでたどり着いたがギムレーの差し向けた屍兵たちが襲ってきた。 ナーガの祭壇の近くまでギムレーの支配が及んでいることから、ギムレーの力の強さを改めて実感するクロムたちだったが、なんとか退ける。 祭壇で、神龍ナーガの覚醒の儀を執り行うクロム。儀式には危険が伴い、命を落とすこともあるそうだ。 見事儀式を成功させ、ファルシオンにナーガの力を宿らせたクロムだが、ナーガは「ギムレーと自分は神ではない、自分たちは同じ存在で自分にギムレーを滅ぼす力はない。ギムレーが滅ぶとしたらそれは自身の力、自殺によってのみ」と言う。自 ファルシオンに宿った力はギムレーが再び蘇るまで千年の猶予を与えるものであり、滅ぼすことはできない。 クロムたちはナーガの話を心に留めつつ、ギムレーを止めるため始まりの山へと向かうのであった。 32ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/17(月) 22 11 43.57ID rhJHftuD0 25章 始まりの山にやってきたルフレたち。やはりギムレーはここにいる、とファルシオンに宿ったナーガが言う。 ナーガの力をもってしても倒せないが、クロムは子孫たちに問題を押し付けたくないと言う。 ルフレは思いつめた顔で言う。「自分とギムレーは同じ存在だから自分がギムレーを倒せばいい」と。 しかし、そうするとルフレもまた死んでしまうかもしれないとナーガが警告する。 仲間たちと育んだ絆やルフレの心がギムレーの心に勝てばもしかしたら生き残れるかもしれない、とも言うが可能性はごくわずからしい。 クロムはルフレに自分を犠牲にしないでほしいと言うが(はい/いいえ選択肢あり)、ギムレーに気づかれてしまい屍兵がこちらへ向かってきた。 屍兵たちを倒し切るとギムレーの声が響き渡る。 山のように大きな邪竜のどこを攻撃すれば…と攻めあぐねていると、ナーガが首の後ろならば自分の力で転移できるし攻撃が通ると言う。 いよいよ最後の戦いだとクロムは皆を鼓舞するのであった。 33ファイアーエムブレム 覚醒2018/12/18(火) 22 04 32.45ID b7gdpo110 終章 ナーガの術で海上を悠然と飛ぶギムレーの首元付近に転移してきたルフレたち。 そこでは未来のギムレーが待ち構えていた。強大な力でルフレたちを圧倒する。仲間たちは心が折れかかっていた。 諦めないというルフレにギムレーは「自分と同化すれば仲間は助ける」という。 (はい/いいえ、いずれの選択肢も同じ結果)ギムレーは否応なしにルフレを飲み込んだ。 目覚めたルフレ。周りは闇に閉ざされている。神の意志の内部で自分と同化したのだとギムレーはいう。 それでもルフレは抗おうとするがギムレーの力の前に倒れる。 何も感じず、何も聞こえず、何もない闇の中で、もう諦めてしまおうか…とルフレが思ったその時だった。 「諦めるな!俺との約束はどうなる?!」 クロムの声だ。 クロムだけではない。これまで一緒に戦い絆を結んだ仲間たちの声がルフレの耳に届く。 その声の持つ希望に苛立つギムレー。ルフレは人としての自身の心の力でギムレーの血の支配に勝つ。 再び邪竜の首に戻ってきたルフレ。傷ついた仲間たちをナーガの力が癒す。 そして最後の戦いが幕を開けた。 ナーガは言う。クロムが倒せばギムレーは千年の眠りにつく、ルフレが倒せば消滅する、と。 際限なく沸く屍兵たちやギムレーの激しい攻撃を耐え、ついにギムレーを倒す時が来た。 「俺に任せろ!」とクロム。(クロムに任せるか?はい/いいえ) →はいの場合 神剣ファルシオンでギムレーにとどめを刺す。断末魔と共に眠りにつくギムレー。 これでいい。自分たちの意志を継いだものが何度でも奴を倒す。 こうして平和を取り戻したクロムたち。 それでもルフレは「ギムレーを自分が倒していればよかったのでは?」と思い悩んでいた。 そんなルフレにクロムは声をかける。「ルフレに生きていて欲しい、これからもそばにいて欲しい」と。 終わり →いいえの場合 ルフレは戸惑うギムレーに魔法を叩き込む。 大好きな人たちに、皆に感謝しながらルフレはギムレーと共に消滅した。 ルフレの犠牲で戦いは終わり、過去から未来へと続く絶望の運命もこれで終わる。 ルフレの消滅に泣き出すリズ。しかしクロムは、人の思いが強ければ生き残れるというナーガの言葉を信じていた。仲間たちもまた、ルフレとの再会を信じようとする。 「何年かかろうとルフレを探し出す、そしてすべての国を復興させる」とクロムは誓う。 終わり 以上でファイアーエムブレム 覚醒は終了です。
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このページでは【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクター、 メイ を解説する。 【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】のキャラクター及び別作品の同名のキャラクターは【メイ】を参照。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール メイ 他言語 性別 女 声優 稲川瑛里 初登場 【ファイアーエムブレム 外伝】 【セリカ】とともに幼い頃から教会で育ったピンクのツインテールの少女。 初期兵種は魔道士。 作品別 【ファイアーエムブレム 外伝】 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 【セリカ】の仲間の初期メンバーとして登場。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ファイアーエムブレム 外伝】のキャラクター、 アトラス を解説する。 【ドラガリアロスト】などに登場する【神】を元にしたキャラクターは【アトラス】を参照。 プロフィール 作品別 元ネタ推測 コメント プロフィール アトラス 他言語 Atlas (英語) 種族 【人間】 性別 男 職業 村人 出身 山の村 所属 セリカ軍 声優 櫻井トオル 初登場 【ファイアーエムブレム 外伝】 ギース?に弟たちを捕らわれた山の村の男性。 作品別 【ファイアーエムブレム 外伝】 山の村で会話すると加入。セリカ軍では唯一の初期村人。 力の成長率が高い(と言うか他が低すぎる)アタッカー気質の村人。速さを補うために傭兵か、高い火力を活かせるアーチャーにするかは人によるか。 セリカ軍は傭兵がたくさん加入するのでアーチャーでも十分に活躍は見込めるが、技が低いのが欠点。 【ファイアーエムブレム Echoes もうひとりの英雄王】 ギースのアジトとは別方向に行くと離脱する。 拠点会話によると普段は木こりをやってるらしい。 ロビン同様、レベルアップしてあまり能力が上がらないとクシャミをする。 【ファイアーエムブレム ヒーローズ】 通常版 称号 武器 移動 声優 イラスト 森の剛腕 斧 歩行系 櫻井トオル 山田孝太郎 HP 攻撃 速さ 守備 魔防 46 43 37 34 27 武器 補助 奥義 堅固の斧+ なし 太陽 A B C 生命の大地3 なし 攻撃守備の威嚇2 実装日 ★ 入手 分類 2022/07/19 3~4 英雄召喚 英雄 2022/07/19開催の新英雄召喚イベント「特別召喚 新英雄 開花英雄 ユーミル」で実装。ピックアップはされず、低レアのみでの実装となった。 『Echoes』での木こり設定のためか本作では斧を使う。これは『Echoes』の恒常キャラに斧使いがいない事(『Echoes』では味方は斧を使えないため)も影響していると思われる。 村人補正がかかっているようで、総合値が高く設定されている。 元ネタ推測 日産の車種「アトラス10系」 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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登録日:2012/04/28(土) 10 07 51 更新日:2024/06/24 Mon 14 02 38NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 3DS DLCでMAPとキャラ販売 FE FE覚醒 ISの本気 ときめきエムブレム インテリジェントシステムズ ギネス記録保持項目 ゲーム コザキユースケ スーパーエムブレム大戦 ニンテンドー3DS ニンドリ ファイアーエムブレム ファイアーエムブレムシリーズ マウスプロモーション 一人二役多し 任天堂 婚活ゲー 時間 未来 相性占いはカオス 美鈴秋 良ゲー 覚醒 謎のマルス仮面…一体何者なんだ… 豪華声優陣 運命 集大成 滅びの運命か、希望の未来か。 出典:ファイアーエムブレム覚醒 BACKGROUND、https //www.nintendo.co.jp/fe/kakusei_bk/index.html、2018年01月16日 、ファイアーエムブレム 覚醒、インテリジェントシステムズ、任天堂、2012年4月19日、(C)2012 Nintendo / INTELLIGENT SYSTEMS 『ファイアーエムブレム 覚醒』は2012年4月19日に発売されたニンテンドー3DS専用ソフト。 ファイアーエムブレムシリーズ第13作。 + 目次 【概要】発売後の展開 【あらすじ】 【主なシステム】 【登場人物】 【概要】 FEシリーズの完全新作としては、2007年の『暁の女神』以来5年ぶりとなる。(*1) サブタイトルが「○○の××」でない作品としては1999年の『トラキア776』以来13年ぶりであり、さらにCERO『B(12歳以上対象)』の作品となるのも同作以来である。 本作はシリーズの集大成を謳っており、過去作品で好評だった要素を積極的に盛り込んでいる。 FEシリーズは売り上げが低迷していたため、営業本部長の波多野信治氏から「ファイアーエムブレムは次の作品で最後」と通告されていた。 そこで悔いがないように当時のスタッフがやりたい事を詰め込んだ作品が、この『覚醒』であった。 発売前のPVや気合いの入りすぎたCMなどの効果もあってか、本作の売り上げは当初の想定を大きく上回る好セールスを記録した。 その気合いの入りすぎたCM (その剣…まさか!?) お兄ちゃん、あれ何!? (クロム、どうか貴方は…) ねえさん! お前は一体 何者なんだ…!? 僕ノ名ハまるすダ。 俺は…戦う! 滅びの運命か、希望の未来か。 ニンテンドー3DS ファイアーエムブレム 覚醒 2012年6月時点:約40万本 2013年11月時点:世界累計 約129万本 2014年12月時点:世界累計 約179万本 2015年6月時点:世界累計 約193万本 結果的に、海外を含めても当時最も売れたシリーズ作品となった。 本作の好調な売れ行きから開発前に宣告されていたシリーズ打ち切りは撤回され、次回作『ファイアーエムブレムif』を経てシリーズは存続することとなる。 キャラクターデザインはコザキユースケ。 ブログでネタ絵を描いたりもした。次回作のifも担当している。 本作は「携帯ゲーム機で発売されたターン制ストラテジーゲームの中で最も高い評価を得たゲーム」として2019年のギネス世界記録に登録された。 発売後の展開 発売後は、「ニンテンドードリーム」において読者にお馴染みの美鈴秋による公式外伝コミックが約1年間連載された。 ニンドリ2013.6には発売1周年記念の開発者インタビューが掲載され、特別付録としてコミックがすべて掲載された冊子(実質薄い単行本)が付属した。 冊子には開発スタッフやみすリン先生のコメントが1話ごとに書かれており、コザキ氏がコミック用に描き下ろした設定画も収録されている。 発売から約1年後にはドラマCDも発売され、2013年11月の時点で3作出ている。 また、上記の公式コミックの内容も取り入れられている。 ニンドリ2014.1では、「語られざる未来の世界」と題した未来編に関する特別企画が掲載された。 追加コンテンツや公式コミック、そしてドラマCDの内容を参考に、マークの謎や未来のシナリオについて深く迫っており、最終的に未来の物語の流れを表にまとめている。 また、開発元であるインテリジェントシステムズのスタッフが質問に答える形で、本編で語られなかった設定を明かした。 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにはFEシリーズから何人か参戦しているが、本作はFEシリーズを見事に立て直した功績からかかなり優遇されており、2014年のスマブラfor/3DSにルフレとルキナが、2018年のスマブラSPからは前述の2名に加えてクロムもようやく参戦した。 【あらすじ】 公式サイトより引用。 人を慈しむ神竜ナーガと、人を滅ぼす邪竜ギムレーが司る世界。 あなたは記憶を失い、行き倒れていたところイーリス聖王国の王子クロムと、彼が団長を務める自警団に助けられ同行することに。 天変地異とともに現れた、人ならざる存在「屍兵」。 存在しないはずの2本目の宝剣を携えた謎の剣士。 邪竜を信奉する隣国のペレジア国の脅威。 数々の戦いの果てに、あなたと自警団は、やがて未来をかけた、大きな争乱に巻き込まれていく……。 【主なシステム】 戦闘中のキャラクターボイスおよびカットインの追加 なぜかマウスプロモーション出身の声優が多い。 フリーマップ 『聖魔の光石』と同じく、行ったことのある場所に戻り、物語とは無関係な敵と戦ってキャラを育成したり、店を訪れて買い物ができる。 いつでも何度でもキャラの育成や資金稼ぎができるため、シリーズ初心者でも遊びやすくなっている。 モード選択 『新・紋章の謎』に引き続き実装。 難易度設定とは別に、戦闘中に倒された仲間キャラクターがロストし二度と復活しない従来仕様の「クラシックモード」と、キャラクターが倒されてもロストせず次のマップからまた使える「カジュアルモード」の、どちらかを選択することができる。 みんなの部屋 『新・紋章の謎』の「みんなの様子」とほぼ同じ。 キャラ同士の雑談を聞けたり、キャラ同士が仲良くなったり、アイテムを入手することがある。 スキル 本作では下位クラスならLV1,10、上位クラスやマムクート等の特殊なクラスはLV5,15になるとクラスごとに決められたスキルを覚える。 一度覚えたスキルはクラスを変えても失われず、習得したスキルは最大5つまで装備することが可能。 クラスチェンジ 従来と同じように、下級クラスLV10以上で「マスタープルフ」を使うことで上級クラスへクラスチェンジすることができる。 さらに、今作では「チェンジプルフ」というアイテムを使うことで、異なる系統のクラスに就くことができる。(どのクラスに就けるかはユニットごとに決められている) チェンジプルフの使用条件は、下級クラスLV10以上or上級クラス。 具体的には、下級クラス・上級クラスから別の下級クラスへ、LV10以上の上級クラスから別の上級クラスへ、それぞれクラスチェンジすることが可能。 チェンジプルフでのクラスチェンジ後はLVが1になる。 これらはゲーム中でいくらでも入手できる為、これを利用していくらでもユニットを育てることが可能。 デュアル 本作の新システムの1つで、戦闘時に隣接もしくはダブル状態(後述)の味方ユニットが加勢してくれる。 能力が上昇する「支援効果」を受けることができる他、味方が追加攻撃を行うデュアルアタックや、味方が敵の攻撃を防御してくれる(ダメージは受けない)デュアルガードが発生することもある。 味方同士の絆が強いほど、支援効果の能力上昇の値やデュアルアタック/ガードの発生確率は高まる。 もちろんデュアルアタックが発生した場合、デュアルアタックをしたユニットにも経験値が入る。 ダブル 本作の新システムの1つで、味方ユニット2体を同時に1つのマスへ入れるというもの。「かつぐ」や「救出」に似たシステム。 前衛・後衛の概念があり、「ダブル」のコマンドをしたキャラが、された方の後衛につく。 ダブル中の戦闘は前衛が行い、後衛はデュアルによって前衛をサポートする形となる。 前衛と後衛は入れ替えることも可能。ただし、入れ替えてから移動することはできない。 これを利用すると、強いキャラAを未行動の移動の高いキャラBに隣接させ、ダブル→キャラBで敵の前まで移動→入れ替え→キャラAで攻撃……といったように、互いの長所を活かした行動ができる。 また、ダブル時前衛のユニットの能力は後衛のユニットの特徴に応じて上昇し、支援レベルが高いとさらに上昇する。 支援 デュアルやダブルで戦闘をしたりするとキャラ同士の絆が深まり、出撃準備時に支援会話が発生する。 支援会話を見るとキャラの支援レベル(C→B→A→S)を上げることができる。 支援会話が可能なキャラは全員Aまで支援を組むことができ、異性のキャラを1人だけ支援S(結婚)にすることができる。 また、従来とは違って支援効果が出るのは近接とダブルの時のみ。 結婚と子ども 支援をSにしたキャラ同士は結婚し、中盤以降に発生する外伝ストーリーを進めると、その夫婦の子どもが未来からやってきて本編に登場する。 子ども世代のキャラは基本的に母親側のキャラに対応する形で決まっているため、父親が誰であれ、特定の女性キャラからは特定の子供キャラが生まれるようになっている。ただし、子供の髪色は父親に依存する。(*2) 子どもキャラは外伝ストーリーに入った時の両親の装備スキルの最後の一つ、ステータスの傾向、就けるクラス等を継承して登場する。 うまく利用すれば、女性限定のクラスでしか入手できないスキルをもった息子やその逆といったこともできる。 子どもキャラは外伝中にクロムか母親で会話することで仲間にできる。 父親では駄目であることに注意(恐らくフラグ関係が難しいのだろう)。 通信要素 ローカルプレイでは他のプレイヤーとタッグを組んで勝ち抜き戦に挑むことができる。 また、すれちがい通信ですれちがった相手がマップ上に登場し、対戦等が行える。 大体普通じゃ勝てないくらい鍛えられているが。 初見ではネタバレのオンパレードになることもよくあること。 『いつの間に通信』では、シリーズ過去作に登場したキャラクターや貴重なアイテムが配信される他、有料コンテンツを購入できるようになる。 【登場人物】 一部のみ紹介。 掲載されていないキャラは「FE覚醒」でタグ検索、もしくはこちらの名簿を使うといいだろう。 クロム(CV 杉田智和) 本作の主人公。イーリス聖王国の王子でありながら自警団団長を務めている。王家に伝わる国宝「封剣ファルシオン」を持つ。 初期クラスはロード。なんとシリーズ初の転職可能な主人公である。 マイユニット プレイヤーの分身。デフォルト名は「ルフレ」。 記憶喪失になっていたところをクロム達に助けられる。なぜか彼の名前を知っていた。 前作とは違い、初期クラスは「戦術師」固定。 今作では物語の根幹に関わる重要人物であり、ほぼ完全にこの作品の主人公格のキャラクターである。(*3) また、異性の仲間なら誰とでも結婚できる為、全員と支援関係を結べる(ただしマークのみA止まり)。 因みに、子ども世代のキャラ等、マイユニとしか結婚できないキャラもいる。 また、Sの支援会話時には結婚イベント専用のイラストや告白ボイスが流れる。 IS覚醒しすぎだ。 リズ(CV 阿澄佳奈) イーリス聖王国王女であり、クロムの妹。 兄の率いる自警団にも所属している。初期クラスはシスター。 ウード(CV 高橋英則) 子ども世代のキャラ。初期クラスは剣士。 果てしない厨二病。 ここに項目があるのは母親が……(詳細は項目で) エメリナ(CV 岡村明美) イーリスを統治する聖王で、クロムとリズの姉。 心優しく、平和を愛する女王。 マルス(CV 小林ゆう) クロム達の窮地の前に現れた謎の剣士。 その姿は『暗黒竜と光の剣』『紋章の謎』の主人公マルスを思わせる。 なぜかこの世に一振りしかないはずのファルシオンを携えている。 通称「無限調合薬」 その正体とは……? フレデリク(CV 小野大輔) イーリス聖王国の騎士で、自警団の副長。戦の指南役も務める、今作のジェイガン。 スミア(CV 山本彩乃) シリーズ恒例のヒロイン的ペガサスナイト。 天然ドジっ娘。 ソール(CV 新垣樽助) シリーズ恒例の緑のソシアルナイト。 なにかと腹を空かせている。 ソワレ(CV 大原桃子) シリーズ恒例の赤のソシアルナイト。 ボクッ娘。 ロンクー(CV 子安武人) シリーズ恒例のキルソード剣士。 フェリア国出身の凄腕剣士……なのだが女性が苦手。 ティアモ(CV 岡田栄美) イーリス天馬騎士団所属の天馬騎士。スミアの幼なじみ。 文武両道かつ天才肌の人物で、何をやらせても完璧にこなしてしまう才女。 さらに誰もが羨む美貌をも兼ね備える、まさに非の打ち所のない女性。胸はあまり大きくないが クロムに片想いしている……が、ゲームの仕様上、彼女の恋が実ることはない。 サーリャ(CV 阿久津加菜) ペレジア王国出身のダークマージの女性。 いわゆるヤンデレで、プレイヤーの分身たるマイユニットに重すぎる恋心を抱いてしまう。 『軍の中で一番スタイルが良い』という公式設定に加え、全身タイツというエロすぎる格好、そしてプレイヤーに恋するヤンデレという性格からか、本作に登場するヒロインの中では非常に人気が高いキャラクターであり、かなりクオリティの高いフィギュアまで発売された。 アンナ(CV 世戸さおり) シリーズおなじみキャラ。 謎の行商人、通信の案内など各地に同じ顔・同名の姉妹が多数いる。 ジ○ーイさん。 ノノ(CV たなか久美) 4代目幼女マムクート。 もちろん結婚可能。 クロム「いくぞアニヲタ! 俺達の最後の追記・修正だ!」 ロック済み クロム「お前の……せいじゃ……ない……お前……だけでも運営……に……」 ドサッ……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シリーズ最高の売り上げはSFC紋章でしょ? 次いで聖戦のはず。 海外含めてのシリーズ最高なのかな? -- 名無しさん (2013-11-19 22 16 00) 2本買って~キャンペーンで手に入れたけど面白かった 他のシリーズにも興味あるけど難しいのはな… -- 名無しさん (2014-01-11 23 40 59) 面白いけど硬派でこそFEって人には受け付けないだろうな -- 名無しさん (2014-01-12 01 03 40) もうちょっと敵ユニットの思考とか練ってくれてもよかったな。殆ど自軍に向けて突っ込んでくるだけなんだもん…。 -- 名無しさん (2014-01-12 01 11 36) ↑思考能力に欠ける屍兵や操られているだけのギムレー教徒はそれでO.K.だが、ヴァルハルトとかはもう少し『嫌らしい』思考でも良かった気もするな。とは言え西洋の重装騎兵(ソシアルナイトもこれに含まれる)による戦術の基本は馬の機動力を生かした突撃と突破や一撃離脱戦法だから突っ込んで来るのは間違いではないが。ヴァルム側に多い騎兵に『攻撃後の再移動』があったら難易度がかなり違ったと思う。 -- 名無しさん (2014-01-12 03 09 13) ↑×2故にチキを守るマップが今作の最高マップだと思う。攻撃範囲ギリギリで反撃狙った弓兵を華麗にスルーされた時はびっくりした。 -- 名無しさん (2014-01-16 23 36 48) 硬派(笑)。エアプレイヤー様の好きな御言葉。まあ、ギャルゲー要素がいままでより強めなのは事実だが。 -- 名無しさん (2014-04-01 23 15 49) ↑↑なお、隣接マスを空けてその周りの9マスをダブルユニットで埋めて待機すれば余程弱くない限り勝手に死ぬ模様 -- 名無しさん (2014-04-18 00 42 54) ギャルゲー要素が強いのは結構だけど、ワンパターンかつ狙いすぎなのが… -- 名無しさん (2014-05-01 16 40 10) ヴァなんたら帝国の存在感のなさ。ペレジアとずっと戦争してた方がよかったんじゃない? -- 名無しさん (2014-06-26 01 29 46) 何でクロムよりルフレの名前が上にあるの。 -- 名無しさん (2015-01-04 22 44 20) プレイヤーの分身(という体)のキャラだからじゃね、主人公とどちらが上でも良いんじゃない? -- 名無しさん (2015-07-05 19 00 12) ↑5 硬派というよりてごわいSRPGを求める人から不評な気がする。シリーズ最易だし高難易度は新暗黒と並ぶ糞調整だし -- 名無しさん (2016-01-28 20 54 53) 主軸のペレジア戦とか聖王ファミリーのシーンは結構お気に入りだなあ。ルフレ母親時の決戦前イベントとか凄い好き -- 名無しさん (2016-02-10 18 01 27) 海外での評価の高さは異常 日本のファンのものとの違いはどこで生まれたのか… -- 名無しさん (2016-04-03 12 14 56) 表面的な個性が強すぎる一方で掘り下げが薄いと言われるキャラクター達、やや単調でおおざっぱな調整、駆け足気味で突っ込みどころの多いストーリー、強力すぎる一部スキルやダブル、任天堂初の課金DLCと言った面から旧来のFEファンからの評価は低いことが多く、アンチも少なくない。とはいえ、やりこみ要素の充実、質の高いグラフィックやBGMなど高く評価される部分も多く、多くの新規層を取り込んだ功績は確か。批判する層でも、過去作と比べると見劣りするが楽しめない出来ではないという意見をよく聞く。 -- 名無しさん (2016-04-08 14 47 44) 世界地図見る度「フェリアの西半分をペレジア領にするかものすごい戦士か軍師かいて大苦戦強いられるとかでペレジアオンリーと戦わせてくれれば良かったのに」って思う -- 名無しさん (2016-04-16 23 45 20) ↑2日本じゃそんな感じで良くてつまらなくはない作品扱いなのに、あっちじゃ完全に傑作扱いなんだよな。某大手レビューサイトじゃ批評家スコア、一般ユーザースコアともに90点以上だし。翻訳とかがうまくやってシナリオを良くしたとかあんのかね? -- 名無しさん (2016-05-04 22 01 09) 海外は種死のシナリオが大絶賛されてキラがマンセーされたり三國無双や戦国無双のストーリーが毎回同じと言われたりという別世界なので… -- 名無しさん (2017-05-02 13 10 14) そりゃあ国が違えば好みの味付けも変わる…というか海外ってざっくり分けすぎだろ -- 名無しさん (2017-08-14 22 26 38) 公式サイトの画像をUPしました。日付はUP日なので公式がUPした日を知ってるかたは編集お願いします。 -- 名無しさん (2018-01-16 21 23 22) アカネイアのころから2000年も経過してるのに文明レベルが中世ヨーロッパのままで銃とか戦車とかが出ないのは不自然 -- 名無しさん (2018-08-06 11 46 17) 色々意見はあるが、なんだかんだコレが一番楽しかった -- 名無しさん (2019-10-18 10 35 42) 実質最終作だったから、こんなハジけた作品だったのかw 個人的には、覚醒は敵味方問わずどこか愛嬌があって好きだな。 -- 名無しさん (2019-11-23 13 20 18) これ以降のFEを見ると、覚醒で終わってた方が良かったんじゃないかとも思う -- 名無しさん (2019-12-09 23 14 30) 覚醒やifとは別次元のストーリー+世界一売れたSRPGの風花雪月を見ても言えるの? -- 名無しさん (2020-03-28 02 37 13) 外伝やヒーローズ含め、これまでのFEのメディア展開の数々で風花雪月が出来たんだから続いて良かったとしか言いようがない -- 名無しさん (2020-07-03 19 38 23) 追記修正のとこ笑ったwwセンスあるね -- 名無しさん (2020-08-02 21 16 32) 覚醒やifで反省点をまとめてヒーローズで資金を稼いでの流れで風花雪月が生まれたことを考えると反省はきちんと生かされてるから続いてよかったと思う -- 名無しさん (2020-08-08 14 45 21) ↑12そんな評価だったら次回作以降で海外はともかく日本の売り上げが大幅に落ちるし、偏見気味の評価じゃないのかね。 -- 名無しさん (2021-06-29 13 49 31) 10周年か……早いな -- 名無しさん (2022-04-19 05 18 34) やってもいない懐古厨が〜って言われるけど実際にやってみるとゲームとして酷すぎるよこれ 敵がひたすら突っ込んでくるのテストプレイしたらおかしいって分かるだろうに -- 名無しさん (2022-05-18 14 52 12) ゲームシステム上どうしても親が空気になりがちではあるんだけど、それを抜きにしても親世代は印象薄いキャラが多かった記憶。赤緑騎士とかグレゴとかリヒトとかロンクーとか、おなじみのポジションなキャラが特に。 -- 名無しさん (2022-11-14 11 22 22) ↑2もちろんその仕様が単調なのは分かるしスタッフも分かってて作ってるよ。だから本編の攻略に必要ない子世代加入マップとかでは突っ込んでくるだけじゃない敵もギミックのあるMAPもあるし。それだけシンプルにしてもなお難しいって意見が出てifではフェニックスモードなんてものが実装された、つまりそのぐらい簡単にしないと「新規への間口」にならなかったってこと。そして、そうまでしてでも新規を大々的に取り込まないとシリーズ終了宣告を乗り越えられなかったってこと。 -- 名無しさん (2022-11-14 14 01 07) どうせDLC量産するなら、クロム自警団限定マップとか欲しかった。その任務の帰りでマイユニ拾うみたいなの。 -- 名無しさん (2024-04-17 17 12 21) 名前 コメント